居場所を作っている真っ最中【根本きこの島ごはん】

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無骨なコンクリート造りの元木工所が、私たちの現場です。
那須の実家から子守りにやってきた母に赤ん坊を預け、夫とせっせと「居場所」を作っている真っ最中。手ぬぐい頭にキュッと巻いて、腰袋をカチッとつけたら、レッツ! 大工。
建築は、コンパネを電動のこぎりで切って、木枠にビスで留めていく、といった2×4工法です。コンパネの種類もいろいろで、普通のタイプは「よいしょ」と気合を入れないと持ち上げることがままならないのですが、例えば桐材のコンパネなんかはものすごく軽くて扱いやすく、木目もいい感じ。他にもチョコレートブラウンのオーク材とか白っぽくてつるんとしたシナ材とかがあります。その辺はお好みで。

名護に「新城建材」という材木屋さんがあります。こちらの倉庫の2階が最高なのです。たくさんの木、木、木がずらっと並び、木好きにはたまりません。カンナをかける前のざらっとした質感の一枚板など見ると、「これで長いテーブル作ったらさぞかし......」と、想像を巡らします。
適当にカットしたら、そのまま椅子にもなりそうな太い柱や、美しい木目の栗やチークのフローリング材など、D.I.Yに使えそうな素材が続々と見つかります。

ちなみにロフトの床はチークの無垢材にしました。家族総出でいちにちで床を張ったのですが、その達成感たるや。つい釘の頭を滑らせ、トンカチを指に打ってしまったり、板のささくれが手のひらに刺さったり、このフローリングはまさしく「血と汗と涙の結晶」でありますから、想いもひとしお。
とはいえ、まだまだ全体建築の3割しか終わっていない! という。
いやいや、あまり先のことを考えてはなりません。目の前のことを一歩一歩確実に進めて行けば、やがて終わりはやってくるはず。いつかのその日のために、指打っただけで泣いてちゃダメ。涙はとっておくものよ。

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