11日、韓国軍が18年から鬱陵(ウルルン)島に中・大隊以上の海兵隊部隊を巡回配置する計画を明らかにした。写真は鬱陵島。

写真拡大

2016年10月11日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国軍が18年から鬱陵(ウルルン)島に中・大隊以上の海兵隊部隊を巡回配置する計画を明らかにした。

韓国海兵隊司令部は同日、国会国防委員会に提出した業務報告資料において、「巡回方式で鬱陵島に兵力を配置し、攻勢的な部隊運用のための与件を整える」との方針を明らかにした。来年から現地訓練場と宿営施設の建設工事を始めるという。

配置される海兵隊部隊は上陸突撃装甲車を含む基本的な戦闘装備を備え、北朝鮮に対する警戒や圧力を強めるほか、作戦領域として鬱陵島の東方約90キロにある竹島を念頭に置く見込みだ。韓国メディアは、「外部勢力が独島(日本名:竹島)に侵攻する兆候がみられた場合、鬱陵島の海兵隊が独島に上陸し防衛することになる」と伝えている。

海兵隊は鬱陵島に兵力を配置することで、西北島しょ部・済州島・鬱陵島を結び、朝鮮半島をU字型に囲む防衛体系を構築するとしている。

韓国のネットユーザーはこれについてさまざまなコメントを寄せた。

「鬱陵島駐屯の一番の目的は、日本から独島を守ることでなければならない」
「今からでもやることになってよかった」
「日本の顔色をうかがって、独島に軍隊を配置できていないからなあ」
「一応北朝鮮を理由にはしているけど、日本が独島を狙っていることを念頭に置いた駐屯だろう」

「韓国で一番強い部隊・海兵隊が鬱陵島を守るなんて、素敵なこと」
「独島も問題だけど、中国の違法漁船をこれ以上見過ごしてはいけない。海兵隊を投入して操業をやめさせよう」
「遅過ぎるし、連隊級の大部隊を駐屯させるべきだ」

「鬱陵島じゃなくて独島に配置を」
「韓国軍の中で一番苦労している海兵隊に、最新鋭の武器をじゃんじゃん支援すべきだ。ヘリコプターもない上に、いまだに第2次大戦時のおんぼろ戦車を使ってる、あわれな海兵隊」(翻訳・編集/吉金)