【社会人マナー】「よろしく言っといて」ってナニ? 「よろしくって言ってました」って伝えるだけでいいの?

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社会人になって、数年。前々から気になっていたことがありました。それは「◯◯さんに会ったらよろしく言っといて」と頼まれた場合、どう伝えるのが正しいのかなと。

「よろしくって言ってました」だけでいいのかな。そんな、よろしく言ってたとかわざわざ伝えられても困らないのかな。

それとも、何か具体的なことをいわないといけないのかな。でも具体的な何かってナニかな。

そんな疑問を持ちながら社会人になって早5年。今までのらりくらりと乗り越えてきたけど、社会人としてしっかり知っておきたい! ということで、調べてみました。

【よろしく言っといて、とは何?】


「よろしく言っておいて」といわれるシチュエーションは基本以下のようなタイミングで多い。

私「今日、◯◯会社の◯◯さんと会ってきます〜」
上司(または同僚)「そうなんだ、◯◯さんによろしく言っておいてね」
私「はい!」
私の心の中『いったい、何をよろしくしたらいいんだぁああああ! こどもが生まれたとか近況報告したらいいの? それとも会いたいですとかご飯行きたいですとかそういうこと? それともオレのこと忘れないでねと記憶に残したいの? つまり何? 具体的に何? よろしくって何ーーー!! そもそも相手はアナタのことがわかるのかーー! と、とりあえず、よろしくを伝えよう』

---後日

私「あの、△△(私の上司)が、よろしくと言っていました」
◯◯さん「あ、そうなの……。△△さん元気?」

という感じでなんとなく、会話をしたり、しなかったりという展開が多い気がする。まれに、言われた立場の人が「誰だっけ…」という反応していることもある。本当によろしくだけでよかったのかな……。

【プロに聞いてみた】

とあるマナー協会に問い合わせてみたところ、以下のように返事がきました。

「基本的にはそのままお伝えいただいて構いません。『本当は同席したかったのですが、できませんのでよろしく』という事であるかと思いますので、上司がよろしくと申しておりましたなどが適切かと存じます」

つまり、「よろしく言っていました」だけでいいみたい。そっか無駄なこといわんで、スッキリ伝えればいいということなのか。

【こんな意見も】

しかし、私の知り合いでマナーにうるさい超大手企業に勤めている男性からは、それだけでは甘い!といわれてしまったのです。

「あえて丁寧に言ったほうがいいと思う。『○○さんが、本日お会いできないことを、残念がってました』とかね」

なるほど……! たしかにせっかく挨拶をするのなら、それくらい丁寧に伝えた方がいいような気がしてきました。よろしく言ってました、って伝えられてもしょうがなくないかな、って疑問はここに氷解。

個人的には、「よろしく伝えろ」なんて適当な言葉じゃなく、「飲みに行きたいって言っておいて」とか「会いたいと伝えて」とか、具体性のある指示をしてくれればいいのになと思いました。それだったら、伝えられるほうも伝えるほうも幸せなんじゃ……と思いました。

画像・執筆=百村モモ (c)Pouch

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