インテル主将、“略奪婚”非難のマラドーナに反発「発言すると醜態をさらす」

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 日本代表DF長友佑都が所属するインテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディが、同胞のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏に反発した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が10日に報じている。

 報道によると、8月に被災した中央イタリア復興支援のため、12日にローマで開催されるチャリティーマッチ「パルティータ・デッラ・パーチェ(平和のための試合)」を前に、マラドーナ氏は、トリノに所属するアルゼンチン人FWマキシ・ロペスの夫人であったワンダ・ナラさんを“略奪”して結婚したイカルディを「裏切り者」と罵った。

 マラドーナ氏の発言に対して、イカルディは反発。「試合とは関係のない発言だ。昨年も(ハビエル)サネッティ(インテル副会長)に対して醜態をさらした。マラドーナは発言をすると醜態をさらす。誰にとっての手本にもならない。彼が言ったことは、確実に平和とは関係がないものだ」と、母国の英雄に対して強い口調で反論している。