画像は名塚佳織のTwitterスクリーンショット

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『ハイキュー!!』の烏養繋心役などで知られる田中一成さんが10日、脳幹出血のため死去した。突然の訃報に、田中さんの声優仲間からは別れを惜しむ声が続々と寄せられている。


『ハイキュー!!』などで共演した名塚佳織は、「真面目で優しくて いつも周りに気を配ってくださる笑顔がステキな田中一成さん」と生前を振り返り、「もうあの声が…あの笑顔が見れないなんて寂し過ぎます」「まさか私のラジオにご出演下さったのが最後になるなんて…」と突然の別れを惜しんだ。同じく『ハイキュー!!』で共演した末柄里恵も、「現場で、こんな私にも気さくに声をかけて下さったり、打ち上げとかでも気にかけて下さったり…もっとお話とかもさせて頂きたかったし、お仕事ご一緒させて頂きたかった…」と偲んだ。


田中さんと同じ青二プロダクション所属の古川登志夫は、「冗談だろ………田中一成さんの訃報って……事務所からの連絡、仕事仲間のツイート、現実なのか。。。」と驚き。森田成一は、「田中一成さんの訃報を受け、どうにも心がものすごく痛く、何がなんだかわからない」という率直な気持ちと、「名前の漢字がよく似てて、お仕事ご一緒して、お酒もご一緒して、事務所でよくお会いして、窓際のカウンターでずっとおしゃべりして」と思い出を綴った。また、白石涼子は「私が新人の時から、とても気さくで優しい笑顔を向けてくださって。事務所で顔を合わせれば何かしら関西弁で声を掛けてくれる素敵な先輩でした」と生前を振り返った。


田中さんが最初に所属した事務所の先輩だったという緒方恵美は、「とても近くて、…いろいろなことを話して。怒られて。心配してくれた、明るくて、アホで(笑)、真面目で、優しい…本当に心優しきナイスガイ」と親しみを込めた言葉で表現。そして、「一昨年亡くなった私の弟と、同じ病でなんて、… 悔しいよ。一成さん…」「お悔やみ申し上げます。心から。。」と悼んだ。