2015年1位の鶏めし(秋田県)。あきたこまちと鶏肉の甘辛い味付けが食欲をそそる

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旅の楽しみの一つが食事。なかでも駅弁は、全国の駅弁を食べ歩くマニアもがいるほどの人気ぶりだ。JR東日本では、毎年大好評を博しているJR東日本の駅弁No.1を選ぶ「駅弁味の陣2016」を11月30日(水)まで開催している。

【写真を見る】2014年1位の「米澤牛焼肉重松川辨当」(山形県)。焼肉、肉団子と2種類の米沢牛が味わえる

今年は、その土地の食材や味にこだわった新作駅弁29種類や、知名度抜群の定番駅弁など、過去最多の61種類の駅弁が1都16県から“出陣”(エントリー)その地域ならではの素材を全面にアピールした美味で、グランプリの座を狙う。

駅弁は、東京駅、品川駅、新宿駅、上野駅、大宮駅、仙台駅の構内にある各「駅弁屋」で購入が可能。アンケート投票で最も高い支持を得た駅弁が、「駅弁大将軍」に選ばれる。また、新宿駅「駅弁屋 頂」では、一部エントリー駅弁をネットで注文して店舗で受け取れる、「ネットでエキナカ」も利用できる。

昨年は秋田県「鶏めし」、2014年山形県「米澤牛焼肉重松川辨当」、2013年山形県「牛肉どまん中」と、3年連続で東北勢の肉弁当が栄冠を獲得している。果たして今年の大将軍の座はどの駅弁に。ぜひこのおいしいイベントに参加して、東日本を代表する秋の美味を堪能しよう。【東京ウォーカー】