10日、中国では建国記念日の大型連休は旅行シーズンでもある。今年の観光客数は5億9300万人、累計観光収入は4822億元に上った。写真はバンコクを旅行する中国人。

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2016年10月10日、中国では国慶節(建国記念日)の大型連休は旅行シーズンでもあるが、今年の国慶節では、全国の観光客数は5億9300万人(前年同期比12.8%増)、累計観光収入は4822億元(約7兆4500億円、同14.4%増)となったことが、中国国家統計局の統計で明らかになった。人民網が伝えた。

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中国人の旅行、マイカー旅行が一般的となる一方で、インターネットの普及によって、これまでの旅行とは異なる傾向や特徴も明確になった。

中国の各旅行会社、旅行サイトでは、個人フリーツアー商品の予約が前年同期比で300%増加し、「ダークホース」となった。個人フリーツアーの旅行先は欧米や日韓が中心だが、体験型の観光が人気で、中には南極の極寒を体験しに行く人や、ケニヤに野生動物を見に行く人もいるなど、旅行客の需要は多様化している。

また、旅行中はWi−Fiの存在が不可欠になっている。中国人旅行者の多くにとって、ホテルを決める際、ホテルの環境や室内の広さ、ベッドの大きさのほか、Wi−Fiの有無も重視されている。海外旅行にモバイルWi−Fiルーターを携行する人も多く、平均通信量は613メガバイトに上ることも明らかになった。(翻訳・編集/岡田)