恋愛に疲れた肉食女子を癒す“仮カレ男子”とは?

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 平均以下のルックスや年収にもかかわらず、「なぜかモテる」男たちがいる。今回、その「なぜ」を追ってみると、彼らは時代の要請に応え、「女性にとって都合がいい」というポジションを獲得していた。それぞれの捨て鉢とも言うべきモテテクに迫る!

【名称:仮カレ男子】
生息地:フリーランス、クリエーティブ職など
標的:肉食男子との恋愛に疲れた女性
キメゼリフ:「今から? 全然行けるよ」
お相手:肉食恋愛に疲れた肉食女子

◆女性の孤独と疲れを埋める“中継ぎ彼氏”

 ザ・文系男子といった見た目の平野智さん(仮名・37歳・デザイナー)は、女性に本命彼氏ができるまでの“中継ぎ”になりやすいと自己分析する。

「もともと非モテで自分に自信がないし、リードするより聞き役に回るほうがラク。女性の前でガツガツした男らしさを出さないので、気軽に呼び出されて話し相手になることが多いです。無害で後腐れなく思われるのか、恋愛やSEXがご無沙汰の女性からワンナイトの相手に誘われたり、仮の彼氏にしてもらえることも。ただ、基本受け身だから次第に物足りなくなるんでしょうね。最後はいつも『本命ができた』とフラれちゃいます」

 安全そうな風貌と、どんな話も受け止める器の広さは、干物女子予備軍の“穴埋め”に適任なのだ。

【女性識者の分析結果】

「これまで押しの強い肉食男性に振り回される恋愛ばかりしてきた女性は、20代後半〜30代になると、安全そうで害がなく、ホッとできる心地いい相手に癒しを求めます」(世代・トレンド評論家の牛窪 恵氏)

 特に、普段オラオラ系の男と競い合って疲れているキャリア女性には、自分の話を否定せず無条件に受け入れてくれる仮カレ男子が需要にぴったりハマるのだとか。

 そんな彼女たちをデートに誘うときは、当日の午前中がいいとアドバイスするのは脚本家の舘そらみ氏だ。

「前もって誘うと女性は身構えてしまい逆効果。ふと思い立った感じで『今日飲まない?』と誘えば、とっさに自分を思い浮かべてくれたのを嬉しく思うはず。ダメ元なので断られても傷つきませんしね」

【牛窪 恵氏】
世代・トレンド評論家。マーケティング会社インフィニティ代表取締役。著書に『恋愛しない若者たち』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか

【舘そらみ氏】
脚本家。恋愛サイト『AM』で『応用のきかない恋愛論』を連載し、独自の視点で男を分類、分析。映画や舞台の脚本も多数手掛ける

― [なぜかモテる男]の新基準 ―