ワークアウトって要は筋トレでしょ!? “意識高い系”健康オタクの用語を言い換えてみた

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 ハリウッドセレブや成功者に続けと言わんばかりに、巷には意味不明な横文字の健康法が溢れる昨今。そうした「意識高い系」健康法にハマる健康オタクたちに残念なお知らせを発表する。最近流行りのカタカナ健康法も実は昔からの日本語を言い換えたに過ぎなかった。それらをまとめてみた。

◆「意識高い系健康オタクの用語」言い換え辞典

●パワーナップ→昼寝
コーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースが提唱し、近頃は巷のオフィスにも定着した感があるパワーナップ。15〜30分の短い睡眠を取ることで生産性が向上するというのが謳い文句だが、単なる昼寝とどう違うのか……。

●マインドフル瞑想→座禅
「過去や未来に囚われがちな心を常に『今』に向けることを目指す」という、わかったようなわからないような説明がされるマインドフル瞑想。やっていることは禅の範疇を出ず、名を変えても実が伴わないパッケージ商法の典型例。

●ワークアウト→筋トレ
昨今のジムにはドヤ顔で「ワークアウト」する人々が溢れかえっているが、その実態は単なる筋トレ。英語のWork Outには「解決策」という意味があり、「筋トレとは心構えが違う」と語る者もいるが、やはり筋トレの範疇を出ない。

●グリーンスムージー→青汁
両方ともに、緑色野菜を生ですりつぶし栄養価を効率よく摂取できる飲料としてダイエッターや女性に人気。スムージーは果物を加えている点が異なるが、最近では果物入りの青汁も登場しており、結局のところ語感以外に違いはない。

●ファスティング→断食
数日間通常の食事を避け、酵素ドリンクや消化がいいもので消化器官を休めることで美容や解毒効果を得るというファスティング。断食の一形態にしか見えないが、愛好者はこの名で呼ぶことによってモチベーションを上げている。

●クレンジング→洗浄
健康法や美容法界隈で頻繁に目にする「クレンジング」。医師たちによると「血液クレンジング」や「ジュースクレンズ」はインチキと言うが、「洗浄」と呼ばず英語名でイメージをぼかすのはそのゆえんなのかもしれない。

●ローフード→生食
加熱によって失われてしまう酵素、ビタミン、ミネラル類を生の食材から積極的に取り入れるという食事法。それによって代謝酵素が働き、血液の循環も良くなるというが、消化に悪く逆効果になることもある。

●メディカルチェック→健康診断
読んで字のごとく、健康診断を英訳しただけの言葉。健康診断というとオッサンぽさを感じるが「最近メディカルチェック行ってきてさぁ」などと言い換えることで仕事にも健康にも気を配れるデキる男感を醸し出す。

― 間違いだらけの“意識高い系”健康法 ―