11日、中国浙江省温州市で22人が死亡した建物倒壊事故をめぐる記者会見が開かれ、「農民が自ら建てた集合住宅が時間の経過で老朽化したことや地盤がしっかりしていなかったことなどが原因」との報告がなされた。写真は事故現場。

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2016年10月11日、中国浙江省温州市で起きた建物倒壊事故をめぐる記者会見が開かれ、初期の分析結果として「農民が自ら建てた集合住宅が時間の経過で老朽化したことや地盤がしっかりしていなかったことなどが原因」との報告がなされた。澎湃新聞が伝えた。

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この事故は10日午前3時25分に起きた。同市鹿城区の建物4棟が突然倒壊し、11日午前1時ごろまでに生き埋めになった28人が救出されたが、このうち22人が死亡。助かった6人は病院で治療を受けている。

記者会見に出席した同区の朱崇敏(ジュウ・チョンミン)区長は「建物の老朽化や地盤などの問題が事故原因になった」と説明、倒壊した建物が1980年代に建てられたことや基礎工事がしっかり行われていなかったことを挙げ、「最終的な結論は専門家の調査を待ってから」と述べた。また、市長は法に基づき責任者を処分すると表明、家屋に対する安全検査を行い、「同様の事故防止に徹底して努める」と語った。(翻訳・編集/野谷)