自称・イクメンを「育児にコミットする夫」に変身させる4つの方法

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「イクメン」なる言葉が誕生してからというもの、我こそはイクメンだと主張するパパたちが現れるようになりました。一方で、一部のママは「ほんのちょっとしか育児しないくせに……」とイラッとしている様子。

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それでも「ぼくも育児をやろう!」と意欲を示す男性の姿は、けっして悪いものではありません。さらにやる気を出してもらい、より育児に深く取り組んでもらえば、ママとしてもうれしいですよね。

そこで今回は、自称・イクメンな夫を育児にコミットする夫に変える方法をママたちに尋ねました。

1.うまく頼る

「休日に1時間くらい公園へ行って、子どもが遊ぶのを見ているだけなのに、Facebookに『子どもとたっぷり遊べる貴重な時間』みたいな投稿をし、周りから『イクメン!』ともてはやされていた夫(笑)。

それを見て『イクメン(笑)のくせに!』とイライラしていましたが、がんばって気持ちを切り替えました。

やったことは『◯◯ちゃんのママがこの前あなたと公園で会って、本当にできたパパだねって言ってた。やっぱり遊ばせるのがうまいよね。今日もお任せしていい?』みたいに、他人の評価も交えつつ、『あなたって頼りになる』感を出すこと。

結果的に、自分の育児力(?)に自信を持ったようで、しっかり育児をやるようになりましたよ」(36歳/医療関連)

「これやって」「あれもお願いね」と押しつけるのではなく、うまく頼ってみるのが重要です。頼りにされる=信頼されている、ということ。俄然、夫もやる気になるのではないでしょうか。

2.とにかく褒める

「子どもと休日2時間遊ぶ、みたいなほんの些細なことでも、やったことに対してきちんと褒めてあげること。『たった2時間……もっと面倒見といてよ!』と怒っても逆効果。夫のテンションは上がらないでしょう。

でも『2時間も見てくれたの! パパと遊べて嬉しかったみたい。さすがね!ありがとう』と、大袈裟なくらい褒めるんです(笑)。それだけで自然と育児が楽しくなり、より長時間できるようになるみたいです」(29歳/メーカー)

褒められてうれしくない人はいません。しかも、自分がやったことを正当に評価されている、と受け取ると、次も楽しみながら取り組もう、と前向きな気持ちになることは間違いありません。

3.育児グッズを一緒に買いにいく

「子どものためのグッズやアイテムはすべて、夫と買いにいくようにしています。

夫はモノにこだわりがあるタイプで、私はそれほどでもないタイプ。ですから夫に好きなモノを選ばせます。夫が気に入ったモノを買うわけなので、たとえば抱っこひもにしても、自分で使いたがるんですよね(笑)。

自分が選んだ道具を使いたいあまりに、積極的に育児をやるようになります。第一子のときに夫に育児をさせるのに失敗したので、第二子を産んでからはその教訓を活かしました」(30歳/市役所)

男性と料理をしたり、料理好きな男性と話をしたりすると、彼らが道具に並々ならぬこだわりを持っていることがわかります。道具好きな男性、道具に凝る男性は一般的に多いのです。

そのポイントをうまく利用し、育児アイテムも男性好みのものを揃えるだけで、自発的に育児をするようになる効果も。

4.絶対に否定しない

「以前は決してキツい言葉ではないものの、夫の不器用さを否定していました。

でも、あるときから否定をスパッとやめたんです。苦手なものは苦手なんだ、と受け止めて、『じゃあ、それは私がやるね。あなたは◯◯が私よりも上手だから、◯◯を任せてもいいかな?』と素直に言えるようになりました。

相手のダメな部分を否定しない習慣が身につくと、自分のダメな部分をさらけ出し、『助けて』『手伝って』と言えるようになるとわかりました。おかげで今は夫も育児を楽しみながらやれる人になったと思います」(33歳/人材)

不得手な分野を伸ばすのは大変です。それなら得意な分野をやってもらい、ますます磨きをかけていくほうが効率的。

短所は長所で補う――そんな視点を持てば、お互いに寛容になれますし、結果的に育児にもプラスの影響が生まれそうです。

タイトルでは「夫を変える方法」としましたが、実は相手を変える前に、自らが変わっている――4つの事例すべてがそのスタンスであると、お気づきになったでしょうか?

自分が変われば、相手も変わる(可能性がある)。そうとらえて、まずは変えたい相手と向き合うときの、自分のふるまいや言動を変えてみることから、始めてみてくださいね。