いくらあっても足りないと感じるのがお金。でもほとんどの人は「全然足りない、もっと働かなきゃ」と感じながら日々生活していることでしょう。ではひたすら切りつめて節約すればいいかというと、そうでもありません。そのためにたった一度の人生楽しめないというのもつまらないものです。
ではどうすればいいのか? それにはまずお金が貯まる体質になるのが一番。お金との健全で、正しい付き合い方を学べば自然とお金も貯まりやすくなってきます。そのためのマインドトレーニングをご紹介しましょう。

「自分のお金は自分でコントロールする」という意識を持つ

普段のお金のやりくりはなんとかできていても、長期的な視点で自分の経済状況を考えるのは苦手、という女性はけっこう多いようです。「親と同居してるから(安心)」とか「いずれ結婚するだろうし(そうすれば旦那に養ってもらえる)」と誰かを頼り、漠然としか考えられない……というのは今すぐやめて、“お金をコントロールする”という意識を育てましょう。はっきりとした目的意識や危機感がないと、お金も計画的に貯まりません。

「とにかくたくさん稼げばいい」というのは間違いだと知る

「お金が大切なのはよくわかっている、だから毎日残業してヘロヘロになるまで働きづめでしょ」なんてドヤ顔で構えないで! とにかく収入さえ増やせば、マネー的にはハッピーなんだというのは大いなる勘違い。
実際には、収入が高くなればなるほど、支出も増え、じつは手元にあまり残っていないという人は男女問わず多いのです。健康もプライベートも犠牲にして収入アップのために働いても、幸福感が得られないと、ストレスによる暴飲暴食や浪費につながりがち。
それでは結局、なんのために働いているのかわからなくなってきますよね。ただただ働くことだけに夢中になっている人は、一度入ってくるお金と出ていくお金のキャッシュフローをよく考えてみてください。

「お金を使って、なにを実現したいのか」具体的なゴールをはっきりさせる

ただただ「将来に備えて貯金する」というだけでは、モチベーションもさがってしまいがち。お金の大切なのは、金額の多寡ではなく、そのお金でなにができるか、ということなのです。期間を長期(5年〜)、中期(1〜3年)、短期(数か月)にわけ、目標金額を設定し、なにを実現させたいのか、具体的なゴールを書き出してみましょう。

収入の20%は貯金にまわすことを心がける

その人の年齢・収入・ライフスタイルにもよりますが、アラサー世代なら収入の20%ほどは貯金にまわせるようにしたいものです。
たとえそれが無理だとしても、最低10%は手をつけずに残せるように頑張ってみて。20%という数値は大きく感じられるかもしれませんが、そうした制約を設けたほうが、お金のやりくりも確実にうまくなります。

買い物をするときに、「本当に、本当にこの値段で買う必要ある?」としつこく自問する

じつは日々のちょっとしたお買い物が積もり積もってたいそうな出費に……なんてことがあります。とくに女子は、シーズンごとに洋服やアクセを買ってみたり、いろんなメイクやヘアケア商品を試してみたくなったり、誘惑がたくさん。
ひとつひとつは、数百円、数千円でも、1年の間にはそれなりの金額になっているのではないでしょうか? でもその割に、買ったとたん満足して、うまく使いこなせなかったり、タンスの肥やしになっていたりするものです。
そんな本来不要な出費をストップするためにも、「本当に、本当に、今この値段で買う必要あるの?」と自問するクセをつけてみてください。最低でも3回はこの質問を頭のなかで繰り返すこと、それでもどうしても欲しい、というのであれば、買ってもよいでしょう。でも少しでもためらいがあったら、“買わない”という選択をするのが賢明です。