韓国のサムスン電子の最新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」。ソウルの携帯電話ショップで(2016年9月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】韓国のサムスン電子(Samsung Electronics)は11日、最新型スマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」について、安全性への懸念が払拭(ふっしょく)できないとして、全世界で販売と交換を停止したと発表した。また既に同機種を使っている人に対して、即座に使用をやめるよう呼び掛けた。

 サムスンはノート7に関して、充電中にリチウムイオンバッチリーから発火したとの苦情が相次いだことを受け、約1か月前に世界の10か国・地域で250万台のリコール(回収・無償修理)に踏み切っていた。

 革新性と品質の高さが売りのサムスンにとって、大規模リコールは評判を大きく傷付けるものだったが、1週間前には交換後のノート7からも出火したとの報道もあり、さらに追い打ちを掛けていた。サムスンは10日、ノート7を減産すると認めていたが、販売・交換の停止発表はノート7の安全性に対する懸念が続いていることを初めて公式に認めた形だ。

 同社はリコール前に販売されたノート7と交換後のノート7の全てのユーザーに対し、すぐに電源を切り、使用を停止することも要請した。
【翻訳編集】AFPBB News