ストーカーがマドンナに呆れ果てる

写真拡大

マドンナが、ストーカーから愛想を尽かされたようだ。

元消防士のロバート・リンハートは、2010年にマドンナの自宅外でアイスピックなどを所持していたとして2度逮捕され、2013年には3年間の保護観察を命じられた人物。そんな彼が、先日マドンナが自宅マンションのオーナーから、自身の不在時に出入りする人間の制限を科されたことに対して法的手段を取るという記事を目にして、すっかり呆れ果てたという。

リンハートはニューヨーク・ポスト紙に「マドンナは世界が自分を中心に回っているとでも思っているんですかね?」「私はもう愛情を持っていません。彼女は全てが自分の思い通りになると思っているんです」「私はもう彼女に飽き飽きです。自由の身になったので旅行でも行きます」とコメントした。

今年になって保護観察期間が終了したリンハートは、プラハでマドンナを目にしたのを始めに、その後ヨーロッパ各地で偶然居合わせることが続いたため、つながりを感じたという。その後はマドンナの自宅外で「マドンナ、僕には君が必要だ!」というものや「イエスかノーか教えてくれ。イエスなら、僕の夢が叶うから。ノーなら消えるよ」などと書いた木製のボードを掲げたりして愛情表現をしていた。それに対してリンハートは「僕は回答をもらったんだと思うよ。彼女は僕を求めていなかったのさ」と続けた。

マドンナは先日、オーナーサイドが、マドンナが自宅にいない場合、マドンナの子供たちおよびスタッフらの入室を禁じるというルールを施行したことに対して訴えを起こしていると報じられていた。12年前にマドンナが最初に同ビルに入居した頃、オーナーはマドンナの社会的地位やライフスタイルを理解しており、当時は他の人が滞在することを禁じてはいなかったにも関わらず、その4年後に購入したもう1つの部屋に対してこの禁止令が出されたとしている。