写真提供:マイナビニュース

写真拡大

俳優・神木隆之介が9日、韓国・釜山で行われる第21回釜山国際映画祭に、女優・上白石萌音、新海誠監督とともに登場した。神木と上白石が声優を担当した映画『君の名は。』は、同映画祭の【ガラ・プレゼンテーション部門】に出品され、同日に公式上映が行われた。

同作は、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などの作品で知られる新海による最新長編アニメーション映画。上白石が声を担当した田舎の女子高生・三葉と、神木が声を担当した東京の男子高生・瀧が”入れ替わり”を経験し、互いの姿を探すことになる青春物語となっている。

新海監督は、東西大学校centum campusコンベンションホールで行われた記者会見で、海外メディアを前に「2011年に日本を襲った地震は、私に大きな影響を与えました。その時に日本人が想った願いや祈りの結晶をこの作品に込めました」と発言。神木は「入れ替わった時に、瀧を可愛いと思ってくれるよう演じました」と演技について語り、上白石は「三葉はとても普通の女の子。親近感を持ち、自分と重ね合わせて声を吹き込みました」と役への思いを表した。

その後行われた野外舞台挨拶では、20代の男女を中心に600人以上の観客が集まった。さらに、公式上映が行われたハヌルヨン劇場には、当日券を求めた徹夜組が出るほどとなり、同作は日本だけでなく、海外でも熱い視線を集めていることが示された。

神木は「韓国の方は、楽しいと声に出して素直に喜んでくれるのが嬉しいです。思っていることを表現してくれるから、本当に楽しみにしてくれているんだということが分かりました」と満足そうな様子。上白石も「韓国の人は熱い! 日本にはないノリを感じます!」と興奮を見せた。

同作の韓国公開は2017年1月を予定しており、300スクリーン以上での公開が決定している。現地配給担当のカン・サンウック プロデューサ・理事は「メガヒットのニュースを聞いた韓国の映画ファンたちの、とても期待しているという書き込みが、ネット上でかなり増えました」と韓国での状況を説明し、「映画館からも公開の問い合わせが殺到している」と期待の高さを語った。