代謝を促進するホットヨガ・岩盤ヨガ・溶岩ヨガの違いって?どんな人に向いてるの?

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ヨガには常温でおこなうヨガだけでなく、体を温めながらおこなうホットヨガ、岩盤ヨガ、溶岩ヨガなどいろんな種類がありますよね。常温のヨガと体を温めながらおこなうヨガ、何が自分に向いているのか分からない、どれを選べばよいのかわからないという人も多いはず。そこで、常温のヨガと体を温めるヨガの効果の違いや注意点などをお伝えします。

■ ホットヨガには代謝促進の効果がプラス

常温のヨガは、ゆっくりと体を動かして柔軟性を高めていくことにより、肺活量と呼吸量の増大、肥満解消、ストレスに対する抵抗力アップなどの効果があるとされています。一方、ホットヨガは常温で行うときの効果に加え、体を温めることで大量の汗をかき、代謝を促進するという効果があるのです。

■ ホットヨガ、岩盤ヨガ、溶岩ヨガの効果の違い

◎ ホットヨガ:代謝促進効果

ホットヨガは室内を35℃前後、湿度60%前後に温め、人工的に温度調整した室内で行うヨガのこと。温度調整により外側から体を温め、汗の排出を促し代謝を促進する効果が期待できます。特に、普段オフィスワークで体を動かしていない人や、スポーツをする習慣がなく、汗腺機能が低下している人に向いています。継続して行うと、汗腺機能が向上して老廃物をためにくい体質をつくります。

◎ 岩盤ヨガ:デトックス効果

岩盤ヨガは、砂やプランクトンなど、長い年月をかけて板状になった天然鉱石から発せられる自然の熱を利用しておこなうヨガのこと。体の内側からじっくりと温め、汗をかくことにより代謝を促進します。岩盤から放出される「遠赤外線」「マイナスイオン」は、体の深部を均一に温め、基礎代謝を向上させます。体に優しく、全身を温めてくれる遠赤外線は、細胞の活性化にもつながるといわれています。マイナスイオンは血液を健全な抵抗力のある弱アルカリ性に変えるともいわれ、巡りのよい体質をつくることが期待されています。遠赤外線で汗をかくと、汗腺だけでなく、皮脂腺からも脂肪や体に溜まった毒素を排出してくれるため、デトックス効果にも期待できます。

◎ 溶岩ヨガ:大量の発汗&代謝アップの効果

溶岩ヨガとは、溶岩プレートの上で溶岩から発せられる自然熱を利用しておこなうヨガのこと。溶岩はマグマが地上に噴出したものが固まったもの。岩盤に比べると、溶岩にはミネラルが倍以上含まれており、この点が岩盤より優れているといわれています。遠赤外線の放射率も高く、体を内側から温めて大量の汗をかくことができます。新陳代謝が活性化され、痩せやすい体質をつくってくれます。また、脂質の代謝をよくするバナジウムが含まれていることも特徴のひとつ。バナジウムには血糖値や尿酸値を下げる働きがあります。これらの効果により高血圧、便秘、痛風などへの効果も期待されています。

■ どんなタイプの人におすすめ?

◎ 代謝が落ちている人

普段からあまり運動をしない、汗をかくことが少ないという方には体を温めるヨガがおすすめです。常温のヨガよりも汗を大量にかくため、老廃物の排出を促して代謝が落ちている体を改善していく効果が期待できます。

◎ 冷え体質が気になる人

特に、体の内部から温める作用がある岩盤ヨガと溶岩ヨガは、冷え症で血流やリンパの流れが悪くなっている人におすすめです。体の深部を温めることで、体のすみずみまで血液の流れがよくなり、冷え体質を改善していく効果が期待できます。

※ ホットヨガが苦手な場合は岩盤ヨガ・溶岩ヨガからトライ

ホットヨガは高い室温で行うため「呼吸が苦しくなるので苦手」という方がいます。ホットヨガが苦手という方は、室温ではなく体内を温める岩盤ヨガや溶岩ヨガを選択するのもひとつです。自然な呼吸で行えるため、初心者にもおすすめです。

■ 体を温めるヨガに向いていない人は?

注意すべきは向いていないケースです。ヨガは運動量が少ないイメージがありますが、意外に体をしっかり鍛える動きをとるため、もともと温度が高い場所が苦手な人は、体調を崩してしまうこともあります。体が慣れるまで無理は禁物です。妊娠中の人、高血圧の人にはおすすめできません。病気や不調がある場合は、事前に医師に相談してから始めましょう。

◎ その他の注意点

・ヨガマットは適宜使うこと

岩盤ヨガや溶岩ヨガでは、天然鉱石の効果をより高めるためにバスタオルのみで、ヨガマットをおすすめしていない教室もあります。ただ、ヨガマットなしで心地よくない場合や、痛みが生じる場合は、無理せずヨガマットを貸してもらいましょう。ヨガマットがあっても十分効果は期待できます。

・生理中はどうすればいいの?

身体を温めるヨガは多量の汗をかくため、出血量が多い日に行うと貧血を起こしやすくなる可能性もあります。体調がすぐれない場合はお休みしましょう。逆に、生理の後半や体調がよいときには、リラックス効果を高めてくれる場合もあります。自分の体調と相談して、行うかどうかの判断をすることが重要です。生理中に行うとよくないポーズは避けましょう。

・脱水症状に注意

汗をたくさんかくため、水分補給がとても大切です。脱水症状に注意して、水分を摂るのを忘れずに。

■ 自分に合ったヨガを試してみよう!

室内を温めるホットヨガは代謝促進効果が期待できるというメリットがあります。また、より健康効果を高めたい人には岩盤ヨガや溶岩ヨガもおすすめです。ぜひ自分で体験してみて、自分に合ったヨガを探してみてください。

(image by amanaimages5)
(著:LiRu編集部 編集:nanapi編集部)