2004年8月に中国・雲南省で消息を絶ったデービッド・スネドン氏

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北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は8日、米国人大学生が行方不明になっている件を巡り北朝鮮による拉致説が浮かんでいることについて、オバマ政権が「われわれの国際的イメージに泥を塗るためにでっち上げた謀略に過ぎない」と述べた。朝鮮中央通信が伝えた。

米下院本会議は9月28日、米国ユタ州出身のデービッド・スネドン氏が北朝鮮に拉致され英語教師をさせられているとの疑惑について、本格的に調査することを求める決議を全会一致で採択した。

スネドン氏は24歳の大学生だった2004年8月、中国の雲南省で消息を絶った。

報道官は「当該国はすでに彼が旅行中、川におぼれて亡くなった可能性があると米国務省と家族側に公式通報した」として、米国の主張には「耳を傾ける一顧の価値もない」と断じた。