8日、網易によると、7日に行われた女子テニスのチャイナ・オープン準々決勝で、VIP席の観客のマナー違反に会場全体からブーイングが浴びせられる一幕があった。

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2016年10月8日、網易によると、7日に行われた女子テニスのチャイナ・オープン準々決勝で、VIP席の観客に会場全体からブーイングが浴びせられる一幕があった。

7日の準々決勝で、中国のプロテニスプレーヤーの張帥(ジャン・シュアイ)は英国のジョアンナ・コンタと対戦した。2人の対戦は今年3回目。第1セットの序盤は張が有利に試合を進め、4ゲーム連取した。だがその後は劣勢となり、コンタが6−4、6−0のストレートで準決勝へ進んだ。

その試合中、2階席の観客が席を立って移動しようとし、それに気づいた審判が「席を立たないでください」と注意した。注意された観客はすぐ座ったが、しばらくして今度はVIP席に座ろうと移動してきた観客に対し、審判が「試合中です。動かないでください」と注意。だが観客はそれを無視して移動し続けたため、審判が再度注意すると、会場全体からブーイングが起きた。

張は試合中に集中力を乱され、第1セットを落とした。第2セットも張はいらだちを見せ、サーブを打つ際に「試合が始まったら、席を立たないで」と観客席に向かって注意を促す一幕もあった。集中しきれず敗退した張は記者会見で、「いいプレーをするには、静けさが必要」と心の内を語った。

張はこの大会で、たびたび観客のマナー違反に不満をあらわにしている。ベスト16に進出した際の試合では、試合中に観客から上がった大声をきっかけにポイントを失い、背後の観客に「黙っててくれない」と声を荒らげ、試合後も「プレーのリズムを乱す」と注意を促していた。(翻訳・編集/岡田)