李天柱さん

写真拡大

(台北 9日 中央社)国父紀念館(台北市)で8日に授賞式が行われた、台湾のテレビ番組アワード「第51回ゴールデン・ベル・アワード」(電視金鐘奨)で、ミニドラマ(テレビ映画)主演男優賞を獲得した有名俳優のリー・ティエンジュー(李天柱)さんが、同性愛者を差別するような発言をし、波紋が広がっている。

リーさんは舞台裏で報道陣の取材を受けた際、「同性愛を支持しない」とし、「人類の滅亡を招く」と発言。同性愛者の役柄を演じることについても、「少しの金のために、自分の信仰を裏切ることはしない」と自身の宗教を理由に否定した。

これに対し、フェイルンハイ(飛輪海)のアーロン(炎亜綸)さんは「同性愛を認めないことは自由だが、宗教やメディアを利用し、圧力をかけてはならない」と不快感を表明。中国大陸の民主活動家の王丹氏も「台湾社会にはさらなる文明化の余地があるのを証明してくれたのではないか」と語ったほか、インターネット上でも各界からさまざまな声が寄せられている。

(編集:齊藤啓介)