<アジア・パシフィック アマチュア選手権 最終日◇9日◇ジャック・ニクラウスGC(7,062ヤード・パー72)>
 優勝者に来季の米国男子メジャー「マスターズ」の出場権が与えられる「アジア・パシフィック アマチュア選手権」。トータル8アンダーの3位からスタートした亀代順哉はスコアを3つ落としトータル5アンダーの5位で大会を終えた。

 6打差と差が開いていたこともあり「前半獲れるだけ獲りたい」と出た亀代だったが、4番で2打目を池ポチャ。4打目を直接カップにねじ込みミラクルパーを奪うも、波に乗れず8番でボギーを先行すると、9番では2打目が池に捕まりダブルボギー。3つ落として折り返すと、10番でバーディを奪うも14番、18番とチャンスホールで池に入れてスコアを伸ばせずオーガスタ出場の夢は断たれた。
 「4回も池に入れてしまって…こういうショットでは勝てない」。加えて課題に挙げたのが最終日の攻め方だ。「イージーなパットを打てるところにつけなければいけないところを、バーディを欲しがってピンを攻めすぎてしまった。最後の18番(パー5)も2オンを確実に打てるところと狙いすぎてティショットが池。ラウンド中にそれに気づくことができなかった」。差を埋めようとするあまり、自分のゲームプランを見失うかたちとなった。
 一方で見方を変えれば今後へとつながる1日だった。「ただ、そこに気付くことができたのは今大会の収穫だと思います。そういった緊張感のある場面での戦い方を修正していけば上も見えてくると思う」。韓国で得たものは決して少なくない。
 大阪学院大学4年生の亀代は本年度中にプロへと転向する予定。「周りからも応援されるゴルファーになりたいですね。たくさん声をかけてもらって、ナイスショットに拍手してもらえるような、賞金がかかっていてもギャラリーみんなで盛り上げられるプレーヤーになりたい」。アマチュアでのオーガスタへの道は途絶えたが、今度はプロとしてマスターズで大ギャラリーを引き連れるような選手を目指していく。
【最終結果】
優勝:カーティス・ラック(-12)
2位:ブレット・コレッタ(-11)
3位:ルーク・トーミー(-9)
4位:キャメロン・デービス(-7)
5位:亀代順哉(-5)
10位:比嘉一貴(+2)他
12位T:金谷拓実(+4)他
15位T:小斉平優和(+6)他
21位T:大西魁斗(+8)他
32位T:石徳俊樹(+12)他
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