激しい雨続く…各地で土砂災害、鉄道も一部区間不通/台湾

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(台北 9日 中央社)台風19号の外側の雲や北東からの湿った空気が流れ込んだ影響で、台湾では全国的に激しい雨に見舞われている。各地で土砂災害が起きており、鉄道や道路が寸断される被害が出た。

▽住宅裏のがけ崩れ住人避難

新北市汐止区では9日早朝、住宅裏のがけが崩れた。けが人はいなかったが、近隣に住む34人が避難した。地元関係者によると、建物の安全性に問題が生じているとしている。

台東県太麻里郷では台湾鉄路管理局南回線の地盤が流出。同線は運転を見合わせた。同郷内の道路では複数個所で亀裂や土砂崩れが見つかっており、一部で通行止めとなっている。

▽今後一週間は天気ぐずつく

中央気象局予報センターの鄭明典主任によると、秋型の前線が今年始めて台湾北部を通過し、長雨をもたらしているという。雨足は次第に弱まる見込みだが、ぐずついた天気が一週間は続くとして、外出時には雨具を用意するよう呼びかけている。

(陳葦庭、呉欣紜、黄旭昇/編集:齊藤啓介)