5日、中国のポータルサイト・今日頭条に「本当の日本はいったいどんな様子なのか」と題する記事が掲載され、ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。資料写真。

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2016年10月5日、中国のポータルサイト・今日頭条に「本当の日本はいったいどんな様子なのか」と題する記事が掲載され、ネットユーザーから多数のコメントが寄せられている。

中国のメディアやネットで伝えられている日本の情報は、正しいものもあれば誇張されたものや現実とはかけ離れたものもある。記事は、「日本にいる華人は日本の先進性や素養の高さを肌で感じている。中国では本当の日本に話が及ぶと周囲から『外国崇拝だ』と指摘されたり、ひどい場合には『売国奴』とさえ言われる」と指摘。

「もし本当に国を愛しているのであれば、日本の強大さを否定すべきではないし、日本の長所について語ることを避けるべきではない。さらに言えば、日本はなぜ台頭できたのかについて研究すべきだ。日本の良い点を見れば、私たちがなぜそれができないのか反省するだろう。時間の問題なのか、あるいは制度の問題なのか。ここでは皆さんを理性ある愛国者へと導きたい」としている。

記事はまず、日本の発達した公共交通や医療について紹介。公共サービスについては、例として、市役所などで来所者を「お客様」と呼び、丁重に応対することを挙げている。常にたらい回しにされる中国との違いを感じているようだ。環境については、「日本の至るところが清潔なのは、社会の発展の結果であり、日本人のまじめな仕事ぶりや生活態度とも密接なかかわりがある」と分析した。そして、「これが私たちが学ぶべきところ。恨みつらみを言う時間はあるのに、なぜ自分たちを変えようと努力しないのか」と盲目的に日本を批判する人々に苦言を呈している。

これに対して、ネットユーザーからは1万8000件以上のコメントが寄せられている。“いいね”が多いものには、「製品の質が高い。食べ物は衛生的。道路は清潔。個人の素養は高い。(日本の)長所はたくさんある」「(中国は)こんなに汚職役人が多くては、国が台頭しようなんて夢のような話さ」「本当のことを言っているこの記事の編集者に“いいね”」「日本を恨んではいるが、日本との差は直視しなければならない」「本当の日本の話になると、私たちは表面では罵倒するが、内心はツラいんだよな」「海外に出てみて初めてその差を知ることになる」「本当のことが言える中国人は少ない。本当のことが書ける記者はもっと少ない」などがある。(翻訳・編集/北田)