8日、ある大学生のTwitterユーザーが、電通社員の過労自殺を批判する教授の発言を取り上げ、日本を嘆くコメントが大きな反響を呼んでいる。

ことの発端は、電通の女性新入社員が昨年12月に起こした自殺にある。この新入社員の業務量は10月からの1カ月間で約105時間に及んだという。三田労働基準監督署は、この社員が心理的負荷による精神障害で過労自殺に至ったと結論づけている。

この過労自殺が大きく報じられる中、武蔵野大学グローバルビジネス学科教授の長谷川秀夫氏が自身のFacebook上で「月当たり残業時間が100時間を越えたくらいで過労死するのは情けない」「会社の業務をこなすというより、自分が請け負った仕事をプロとして完遂するという強い意識があれば、残業時間など関係ない」と言い放ったのだ。長谷川氏はその後、当エントリーを削除したようだ。

ユーザーは長谷川氏の投稿の画像とともに、「東大卒電通社員が過労自殺したという報に、『それぐらいで死ぬのは情けない』『プロ意識があれば残業時間など関係ない』というコメントが寄せられる辺り、この国は本当にどうしようもないとつくづく思う」と嘆いていた。
このツイートは、9日10時の時点で2万件以上のリツイートと、1万件以上の「いいね」を集めるなど、インターネット上で大きな話題となっている。

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