グリコからパリッとした食感と甘酸っぱいフルーツのおいしさを共存させたという果実チップス『果julia(カジュリア)<いちご>/<りんご>』(各42g・希望小売価格 税抜180円・2016年9月6日発売)が登場した。濃厚おつまみチーズスナックとして人気の「チーザ」の製法技術を応用したという甘口お菓子。いったいどんなものなのだろうか。

■苺の甘酸っぱさが楽しめる『果 julia <いちご>』

          

 パッケージには苺54%と表記されている。内容量は42グラム。ポテトチップスの小袋よりも、量的には少なめだ。チップの中には苺の果肉が75%、クリームの中には31%使用されているとのこと。

ショートニングは、マーガリンから水分と添加物を抜いた植物性油脂だ。味付けは乳糖やいちごパウダーが主である。アレルギー物質として、乳成分・小麦・大豆があるので注意しておこう。

保存方法としては直射日光を避け、28度以下の涼しい場所が勧められている。というのも、チップスの半分にはたっぷり果肉入り苺クリームでコーティングしているからだ。溶けてしまうとベトベトしてしまうのである。しかし、冷蔵庫にいれておけば、手が汚れる心配はないので安心していただきたい。

実際に取り出してみると、これぐらいの大きさ。一口サイズだ。だが、口いっぱいに頬張るのはオススメしない。この果julia(カジュリア)は、チーズの濃ゆさがウリのスナック「チーザ」と同様に、濃厚さがウリのお菓子なのだ。チップ1枚をかじってみるとわかるが、強烈な苺の味が口の中に広がる。苺フレーバー好きならたまらないだろう。

内容量は数値上は少なめであるが、満足度は一枚一枚がもつ、この強い味わいを考えれば適切だといえる。食感はパリパリ。冷やしておくと、よりそのつよくパリパリを楽しむことができる。苺のフレーバーが苦手な人は絶対にやめておくべきだが、むしろ好きな人には是非とも味わっていただきたいところだ。

次は、りんご味の検証である。苺味は、強烈な苺の甘酸っぱさがたまらなかったが、りんご味の方はどうだろうか。

■りんごの風味がやさしく甘い『果 julia<りんご>』

こちらはりんご32%と表記されている。苺54%だったので、ちょっと見劣りするかもしれない。だが味わいはキッチリとりんごの味が効いている。チップの中にはりんごの果肉が44%、クリームの中には19%使用されているとのこと。

基本的な材料の構成は変わらない。当然ながら、いちごパウダーがアップルパウダーに変化しているぐらいだろうか。一箱あたりのカロリーは、こちらのほうが1カロリー高いものの、誤差の範囲といえるだろう。アレルギー物質に、りんごが表記されている。果肉入りクリームがウリなので、これもしかたない。

こちらもりんごの味がかなり濃厚だ。すりおろしリンゴを食べている気分になる。もしかしたら、風邪のときに食べたくなるかもしれない。苺味よりもベタベタ度は低いように感じた。

苺よりも生っぽさは断然こちらが上と言いたい。果肉の割合は、苺のほうが数値上は多いはずなので、果物の特製によるものか。はたまた、科学技術とりんごの味の再現の相性がよいのか。食感はサクサク。苺味と比べると、若干こちらのほうが脆い口当たりだった。りんご好きな人なら、ぜひとも味わって確かめてほしいところだ。

■まとめ:いちご味やりんご味の好きな人にはオススメ

味の濃さに関しては、両方とも高いと胸を張っていえる。だが、濃すぎるために、人によってはくどいと感じてしまうかもしれない。軽めの味を求めているのであれば、オススメはしない。だが、がっつりといちご味やりんご味のフレーバーを楽しみたい人は食べておくべきだろう。

一緒に口にする飲み物は、あまり甘いものでないほうがいい。きっと口の中で喧嘩してしまうからだ。牛乳ぐらいがちょうどよさそうだ。