あんたに言われたくない!! 部下に嫌われる上司の特徴6つ

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みなさんは、上司に対してどういう感情を持っていますか? 職場の先輩、人生の先輩として頼りになる、信頼できる上司なら言うことなしですが、中にはどうしても好きになれない上司がいることも。今回は、部下に嫌われるのはどんな上司なのかについて女性に聞いてみました。

■威張り散らす

・「自分の役職を盾に好き放題する、威張りちらす(『俺は課長だぞ!』などの発言等)」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「威圧的だったりこの現代でまだ男尊女卑的な古い考えを持っている」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

自分の地位をかさに着て威張り散らすだけの上司。こういう上司に限って自分よりも上の立場の人には弱かったりするので、見ていて情けないようなかわいそうな気分になることもありますよね。

■人によって態度を変える

・「その日の自分の気分を仕事に持ち込む人。露骨に人をひいきしたり部下を平等に見てくれない。自分が家に帰りたくないから毎日のように飲みに誘う人」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「人によって態度を変える。理不尽な理由で人をひいきする」(36歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

お気に入りの部下には優しく、そうでない部下には理不尽なほど厳しい。あからさまに人によって態度を変えるというのは、上司としてだけでなく、人間的にも部下から信用してもらえなさそうです。

■人の話を聞かない

・「人の話を聞かない。独断で動いて人の気持ちを無視する」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「部下の話を聞かず、一方的に感情に任せて怒鳴る上司」(36歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

説明をしようと思っても自分の意見が正しいと信じ込んでいるので聞いてくれない。こうなると上司の指示に従うしかない部下の立場としては困ってしまいそうです。人への気遣いが感じられない上司は、部下に嫌われても仕方ないのかもしれませんね。

■ただ怒るだけ

・「一方的に怒る。自分の非を認めない。謝らない」(26歳/金融・証券/営業職)

・「なんの意図もなく怒るだけで解決策をくれない」(37歳/生保・損保/その他)

失敗をして怒られるのは納得できるけれど、ただ怒鳴るだけで改善策を考えてくれないのでは「怒られた」という不満だけが残りそう。上司なら叱ったあとにどうすればいいのかのアドバイスもしてほしいですよね。

■気分屋

・「気分屋で、それを表に出す人。その日の機嫌によって態度が大きく違うので、早いうちに見極めて接しなければならないのが面倒」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「言うことが時と場合で違う人。気分で指示を変える人」(32歳/その他/事務系専門職)

自分の気持ち次第でコロコロと言うことが変わる人を相手にするのはウンザリですが、上司となると無視するわけにもいかず困ってしまいそう。気分次第で仕事の指示まで変えられると、それまでにやったことが全部ムダになってむなしくなりますよね。

■部下に仕事を押し付ける

・「自分では何もせず、人にばかり仕事を押し付ける。何かあっても、表に立って責任を取るのを嫌がる」(36歳/金融・証券/事務系専門職)

・「自分勝手で、嫌なことはすぐ部下にやらせる。甘い仕事ばかりする」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

部下を信頼して仕事を任せるのがいい上司なら、面倒だからと仕事を押し付けるのは悪い上司の見本と言ってもいいかも。それで部下がミスをしても責任逃れをするだけの上司は、何のための上司だろうと思ってしまいますよね。

■まとめ

上司は自分で選べるものではないので、今回のアンケートで上がったような上司に当たると仕事も大変そう。もちろん、こういう上司ばかりではないでしょうが、しっかりと部下の面倒を見て、部下を育ててくれる上司に当たるかどうかは運次第といった面も。もし、自分が上司の立場になったら、部下に嫌われないよう気をつけたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(22歳〜39歳の働く女性)