7日、開幕した第21回釜山国際映画祭では、中国映画界からの参加者が1人も見られず、ネット上では「政治的な問題が原因ではないか」と指摘されている。写真は釜山国際映画祭より、俳優のコー・チェントン。

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2016年10月7日、開幕した第21回釜山国際映画祭では、中国映画界からの参加者が1人も見られず、ネット上では「政治的な問題が原因ではないか」と指摘されている。捜狐が伝えた。

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今月6日に開幕した第21回釜山国際映画祭だが、中華圏からレッドカーペットに登場したのは、香港の女優クララ・ワイ(恵英紅)のみだった。映画「再見瓦城」を代表して台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)らが現地入りしているが、これまで中国勢は1人も姿を見せていない。

近年、世界各地で開催される映画祭では中国からの顔ぶれが必ず登場。釜山国際映画祭の場合、過去には女優タン・ウェイ(湯唯)が司会を務めるなど、数々の中国人スターが華やかに盛り上げてきた。それだけに今回は意外な状況となっている。

中国では今年8月、「禁韓令(韓流禁止令)」のうわさが浮上。これは米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を決めた韓国に対し、中国が報復手段の一つとして、韓流の締め出しに取り掛かるというもの。今回の中国勢の「集団欠席」も、こういった政治的な影響を受けているのではないか、とネット上ではささやかれている。(翻訳・編集/Mathilda)