壁装研究会は、さる10月6日(木)、「織物・紙壁紙の調査研究・普及」の一環として織物壁紙施工講習会を(株)シノダと共同開催、施工業者約20名が参加した。
 講習は、開催趣旨の説明に続き、同会が纏めた「織物壁紙の施工注意書き」を座学講習した後、施工実習に移った。実習は織物壁紙施工に各ブランドメーカーが推奨している「挿し目地施工」を中心に行われた。同会派遣の職人がデモ施工を行い、その後参加者の代表数人が実際に施工した。
 参加者は、「日頃はビニルばっかりで久しぶりに織物壁紙を施工した」「織物は初めてだったが思いのほか手が進んだ」などと感想を口にし、もっと織物壁紙を進めていく思いを新たにした様子であった。

 壁装研究会では当事業を、織物・紙壁紙工業会と協働して推進していくことで合意しており、今秋には中国地区でも同様の開催の予定があるという。また、全国での展開を予定しており各地区からの参加を募っている。詳細は壁装研究会事務局に問い合わせ願いたい。
 また、日本独自の意匠を持った織物壁紙はビニル系のデザインと違い海外にも勧められる商品にも位置付けられる。こうした意味からも国内での織物壁紙の底上げに尽力していきたいと前田会長は熱く語っていた。同時に同会が上梓した「壁張りの技法・DVD付」もぜひ勉強していただきたいとのこと。詳細は同会ホームページ参照。