6日、中国はこのほど、米国を抜き初めて海外資産買収額で世界一となった。

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2016年10月6日、騰訊証券によると、中国はこのほど、米国を抜き初めて海外資産買収額で世界一となった。

データ調査機関のデアロジックによると、今年1〜9月の中国企業による海外での資産買収額は1739億ドル(約18兆734億円)。前年同期に比べて68%増加した。米国はこれまで、同期間の資産買収額で世界トップを続けてきたが、今回初めて中国に抜かれた。

しかし、中国企業の海外での買収交渉は、国の安全保障問題などが障害となり、暗礁に乗り上げるケースも多い。中国企業10社が買収をめぐる入札を撤回したり、相手企業に拒否されるなどして交渉が成立しなかった。

デアロジックによると、1〜9月に中国企業が発表した海外買収件数は過去最高の601件。前年同期の441件を大きく上回った。1件当たりの取引額が最も大きかったのは、2月に発表された中国化工集団による467億ドル(約4兆8521億円)だった。(翻訳・編集/大宮)