できる妻はやってる!「夫が家に帰りたくなる」ポイント3つ

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“家が一番落ち着く”という考え方は、ある程度結婚生活が上手くいっている既婚男性の気持ち。そんな家には、早く帰ってきたいという気持ちが強くなりますよね。

もちろん仕事の状態によって、早く帰宅できる日もあれば遅くなる日もあると思いますが、せっかく縁あって結婚したのですから、旦那さんが早く帰ってきたいと思える家にしたいと考える女性は多いでしょう。

そこで今回は、夫が「早く帰ってきたい!」と思う妻の行動についてご紹介したいと思います。

■1:結婚前と、なるべく変わらずにいること

簡単なようでいて、最も難しいことかもしれません。お子さんが小さかったり、何人もいる場合は、ほとんど無理と言ってもいいでしょう。それでも、結婚前のあなたでいる努力はした方がいいです。

なぜなら男性は結婚を決意するとき、「この女性とずっと一緒にいたい」と思って決断するわけで、その時はデート中の“よそいきモード”のあなたしか見ていないわけです。

仕事をして疲れて帰宅したとき、一日中ジャージでいたであろうボサボサヘアーの妻に出迎えられると、彼のテンションとあまりにも違いすぎて、それが続くと愕然とすることも……。できるだけ薄化粧で女性らしい部屋着でいるくらいの努力は、していた方がいいでしょう。

■2:夫を子ども扱いしない

「はっきりいって夫の世話が一番面倒! 我が家で一番手がかかる大きな子供だよ」お子さんのいらっしゃる方の相談をうけると、このような言葉はよく聞きます。

出産して“男と女”から“父と母”の生活になると、今までの甘い生活が激変し、夫に「もっと家事をやって!」など、頼みたいことが増えますよね。しかも、自分の思うように夫がしてくれないと「結局二度手間じゃない! 頼まなければよかった(怒)」「どうして、こんな簡単なこともできないの?」という気持ちになるでしょう。ですが、いったん彼の立場に立って考えてみましょう。

男性は“好きな女性を喜ばせている自分”に誇らしさを感じるようにできています。いつも上からモノを言われていては、彼はいつどこで、男らしさを感じればいいのでしょうか? また、お子さんたちはお母さんをよく見ています。あなたが夫に上からモノを言ってばかりいると、子供たちもそうなるのは確実で、ますます帰りづらい家になるでしょう。

■3:仕事の話を無理やりさせない

仕事の話は、1から10まで報告しようとするタイプから、全くしないタイプまで、さまざまでしょう。彼が報告するタイプなら「ずいぶん大変なんだね」など、共感するだけにとどめましょう。アドバイスまですると「あなたは、そんなことも解決できないのか」というメッセージになりますので、それは厳禁。

もし、彼が仕事の話を家でしないタイプなら、無理に話をさせることはありません。あまりに深刻そうな場合は、「何かあったの?」くらいは聞いてもいいですが、彼が話をしてきたときには否定しないで聞いてあげるくらいにしておきましょう。

多くの男性は“好きな女性を喜ばせることができたら、嬉しい”と考えています。ですから“自分が早く帰ることで、妻が喜んでくれたら嬉しい”ということです。

生活を共にしていると難しいと思いますが、独身時代のことを思い出してみてください。旦那さんと「もっと一緒にいたいのに、帰らないといけないなんてさみしい〜」なんて思ったことは、ありませんでしたか?

今はその辛さがなくなっているわけですから、その状況に感謝するだけでも気持ちも変わりますよ!

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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