知らない人同士が一台の車に乗り合わせる。世界の国々を旅すれば、こうした「乗合タクシー」は、電車やバスと同じように当たり前の交通手段。日本にもあるにはある。けれど山間部や早朝・深夜帯など、一部の地域、条件でのみ。

街にあふれる煌々とネオンを光らせたタクシーの数を見るにつけ普及は難しい?なんて思っていたところ、こんなニュースを見つました。安くて、楽チン、タクシーだってシェアする時代です。

Uberの相乗りサービス
月額定額料金でスタート

あの「Uber」が、同一方向に向かう利用客が乗合い乗車をする「UberPOOL」の定額サービスを試験的に開始したそうです。

配車リクエストの際に行き先を入力すると、Uberが同じ方角へと向かうユーザーを自動的にマッチングし、一台に複数人で同乗するこのサービス。相乗りのため、そこは多少時間がかかるものの、通常の配車に比べ約20〜50%割安となるんだそう。

マンハッタンなら、
月額100ドル乗り放題

実際UberPOOLは、すでにNY、サンフランシスコ、LA、ロンドン、上海など世界30都市以上で利用されていましたが、今回、10月からNYで試験導入されているのは、これの一律定額制。1ヶ月100ドル(約10,000円)で、マンハッタンの区画内を何度でも好きに移動できるというもの。すでに既存のユーザーだけでなく、新規顧客獲得にもつながっているとか。

ある程度距離の制限はあるものの、このサービスが日本でも浸透すれば、乗合いであっても「定額制のタクシー」が普及していく可能性もなくはない。金曜の夜、終電を逃した後に同じ方角へと向かうのに、わざわざ一台ずつタクシーを待つあのやるせなさから解放されるかもね。

Licensed material used with permission by Uber