IoTシューズを履いて歩く迷路アトラクション「FUMM ADVENTURE」

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よみうりランドとKDDIは10月8日(土)、スマートフォンと連携する子ども向け IoTシューズ「FUMM(フーム)」を活用した体験型迷路アトラクション「FUMM ADVENTURE」を、よみうりランド(東京都・稲城市)「グッジョバ!!」エリアにオープンする。

【写真を見る】“太古の恐竜エリア”でティラノサウルスと駆けっこ競争!

同アトラクションは、よみうりランドと「au 未来研究所」のタッグにより実現した。感圧センサー、カラーセンサーを搭載したIoTシューズ(メインターゲットは小学校低学年)を履き、シューズとセットになったスマートフォンを同伴する保護者が持って迷路アトラクションを歩くと、Bluetoothでセンサーの動きを取得したスマホから冒険心を高めてくれる“音”が鳴るという仕組みだ。

例えば、迷路内の“太古の恐竜エリア”では、その場で足踏みをする“ティラノサウルスとの駆けっこ競争”をしなければならないのだが、連動したスマホからは“ドンドンッ”という音が鳴るとともに、カウントした足踏み数が表示される。そして、ティラノサウルスとの駆けっこに勝てば「ミッション成功」。同アトラクションは、このようにいくつかのミッションをクリアしていくものとなっている。

KDDI デジタルマーケティング部の塚本陽一部長は「スマホの次のプロダクトサービスを検討している『au 未来研究所』は現在、生活者のみなさんに“未来を体験していただく”というフェーズへ移行していますが、“テクノロジー”を全面に出さないようにしており、日常に溶け込ませていきたいと考えています。そんななかで、生活者、外部パートナー(今回はFUMMをコラボ開発したニューバランス、よみうりランド)との共創を重視した活動を展開中で、今回は『FUMM ADVENTURE』で未来を体験していただこうと考えています」と話す。

さらに、「もっとお子さまに外に出ていただいて冒険してもらおう、想像力を刺激したい、と考えています」と、開発の経緯を語る塚本部長。10月8日のオープンは、「体育の日」を含めた3連休を意識してのことだそうで、「親子や、おじいちゃん、おばあちゃんと孫など、ファミリーで楽しんでほしい」とのことだ。

なお、同アトラクションは12月4日(日)までの期間限定オープンとなっている。【ウォーカープラス編集部】