台湾でチベット支援議連が発足  前議長の国民党議員も参加

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(台北 7日 中央社)立法院(国会)で7日、超党派の立法委員(国会議員)によるチベット支援の議員連盟「台湾国会西蔵連線」が設立された。会長は野党・時代力量の林昶佐氏、 副会長は与党・民進党の蕭美琴氏が務める。

林氏によると、議連にはすでに定数113人のうち30人近くが参加。メンバーには野党・国民党の王金平・前立法院長(国会議長)も含まれる。王氏は40年以上の議員歴を持つベテラン政治家で、2008年に当時の馬英九総統がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の台湾訪問を拒んだ際には、再考を呼びかけていた。

林氏は立法院で開いた設立大会で、「台湾に暮らすチベット人により多くの支援を行う以外にどのような協力ができるか、中国と交流する際にどうやって(チベットの)人権問題を議題に盛り込むか」といったことは、全て立法委員が監視できることだと強調した。

林氏は人気メタルバンド「ソニック」(閃霊)のボーカルを務める一方、長年にわたって社会問題に取り組んできた人物で、先月上旬には民進党の議員と共にインドを訪問。ダライ・ラマと面会し、来台と国会演説を要請している。

(陳俊華/編集:杉野浩司)