中国上海市の食品監督当局は2日、期限切れ肉を出荷したとして問題になった食品会社「上海福喜食品」に対し、生産許可取り消しなどの行政処分を行ったことを明らかにした。写真は上海の南京路。

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中国上海市の食品監督当局は2日、期限切れ肉を出荷したとして問題になった食品会社「上海福喜食品」に対し、生産した商品や不当に得た所得の没収、生産許可取り消しなどの行政処分を行ったことを明らかにした。

3日付の解放日報によると、同社が支払う罰金は1698万4000元(約2億5800万円)で、会社とその責任者は「重大な違法行為があった」として当局のブラックリストに入れられる。また、親会社「欧喜投資(中国)」には罰金730万1000元(約1億1100万円)が言い渡されており、2社は期限内の支払いを承諾した。

上海福喜の期限切れ肉の出荷は2014年7月に発覚した。出荷先は中国国内のマクドナルドやケンタッキーフライドチキン、ピザハットなどファストフード大手。上海市第3中級人民法院は今年7月、「粗悪な製品を生産、販売した」とする最終判決を下しており、当局は行政処分の手続きを進めていた。(提供/Bridge・編集/Asada)