ほうれい線に悩んでいた大久保さんが大変身(2016年撮影)

写真拡大

【サタデープラス】(TBS系)2016年10月1日放送 
「女性の天敵"たるみ"解消法」

目元、ほうれい線、お尻、お腹...女性にとって「たるみ」の悩みはつきものだ。

エステに通ったり高級な美容液を使ったりと、様々な対策を取っている人もいるだろうが、何と全くお金をかけず、しかも簡単に顔と体のたるみを改善できる。お笑い芸人の大久保佳代子が目元とほうれい線、バービーがお尻とお腹のたるみ解消法を実践した。

2週間で線は薄く、目もパッチリ

大久保「40歳超えたくらいからですかね...『ほうれい線と言えば大久保さん』という空気になって、似顔絵描かれる時もガッツリ線入れられたり」

ほうれい線に悩むのは彼女だけではない。女性が気になる顔のたるみやシワの1位はほうれい線という調査結果がある。

今回大久保はほうれい線と、次いで気にする女性が多い目元のたるみ改善に挑戦した。

東京・六本木「サフォクリニック」の松宮敏恵ドクターによると、顔には下から順に骨、筋肉、脂肪、皮ふと付いているが、年々重力で下に垂れてくる。さらに紫外線や生活習慣の影響で老化が進むと、筋肉の弾力の低下や皮ふのコラーゲンの減少で、ハリを保てずにたるんでしまう。

松宮氏が提唱するたるみ解消法は「リガメントほぐし」だ。

リガメントとは英語で「じん帯」の意味。顔のリガメントは骨と筋肉、脂肪、皮ふをつなぎ止めている。

ほうれい線を解消するには、鼻の付け根から頬骨の下にそって付いているリガメントをほぐすとよい。

手の親指を立て、頬骨の下に潜り込ませるように、リガメントにそって斜め上に前から後ろへゆっくり押していく。下方向に引っ張ってしまうとたるみが強くなるのでNGだ。

「痛気持ちいい」と感じるくらいの強さで、毎日1〜2分行う。血行が良くなり筋肉がほぐれやすい、入浴中や風呂上がりがベストだ。強すぎたり時間が長すぎたりするとリガメントが傷んでしまうので、適度を心がけよう。

目元のリガメントほぐしは、眼球周りの骨を人差し指の腹で押していく。目の上は眉の少し下、黒目の少し外側を押す。こちらも1日1〜2分でOK。指が眼球に触れないように注意しよう。

2つのマッサージを2週間続けた大久保は、テレビ画面越しにもくっきりと映っていたほうれい線が薄くなり、目も2週間前と比べパッチリしていた。

自分がほうれい線ができやすいかどうかチェックする方法も。

(1) 下唇を前歯で軽く噛む。
(2) 歯ぐきが見えるよう、上唇を上げる。

歯ぐきが見えなかった人は、口の周りの筋力が衰えていて、ほうれい線ができやすいと考えられる。

体重減ってもたるんだままの体

次はお腹とお尻のたるみ改善だ。

Dr.KAKUKOスポーツクリニックの中村格子院長いわく、「実は日本人の7割は太っていないんです。太っていると思っている人の多くはたるんでいる」。

肥満の指標は、体重÷身長(メートル)÷身長で算出する「BMI」だ。日本人は25以上が肥満で、25未満ならお腹が出ていても「たるみ体型」となる。肥満でないのに食事制限などのダイエットをしても、体重は減るがたるみ解消にはつながらない。

中村院長は「抗重力筋」を鍛える運動を勧める。これは腹筋や背筋周りを中心に付いていて、重力に逆らって立つための筋肉だ。筋力が低下すると姿勢が悪くなり、たるみにつながる。

まずは「アップ運動」。お腹と背中周りの抗重力筋を鍛え、お腹のたるみを改善する。

(1) 両足のかかとをくっつけ、つま先を60度開く。
(2) 両腕を頭の上に伸ばして手のひらを合わせ、かかとをくっつけたまま背伸びし5秒間キープする。
(3) かかとをくっつけたまま元の位置に戻る。

これを5回繰り返す。バランスが取れずフラフラしてしまう人は、お尻に力を入れると安定しやすい。体力が不安なら壁にもたれて行ってもOKだ。

次は、お尻の筋肉「大臀筋(だいでんきん)」を鍛える「ダウン運動」。

(1) 足を肩幅より広めに開き、つま先は30度外側に開く。
(2) ひざが内側に入らないよう、ゆっくり腰を落とす。
(3) ゆっくり腰を上げて元の位置に戻る。
(4) これを5回繰り返し、5回目は腰を落とした時に小刻みに5回アップダウンする。

この2つを1日1回行うだけ。寝起きは抗重力筋が休んでいる状態なので、朝イチで行うとより効果的だ。

バービーが食事制限は一切なしで1週間続けた結果、ウエストは90センチから83センチに、へそ周りは96センチから88センチに大幅ダウン。お尻は108センチから106センチになり、高さは0.5センチアップした。

バービー「日々下がっていくばかりのお尻が重力に反して上がった。地球の奇跡ですよね」