オーストラリア戦出場停止のDF酒井宏樹はチームに帯同せずクラブに戻ることになった

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 最終予選3戦連続のフル出場。不動の右SBとしてプレーしていたDF酒井宏樹(マルセイユ)だが、イラク戦の後半21分にイエローカードを受け、累積警告により11日のオーストラリア戦が出場停止になった。試合後には「何かしら協力できる。僕としては帯同したい」と語っていたが、クラブに戻ってのコンディション調整が優先され、イラク戦翌日にオーストラリア遠征に帯同しないことが発表された。

「僕は去年ハノーファーで1年やってイエロー2枚。今年は(第6節終了時点で)まだ1枚しかもらっていない」ものの、最終予選では3試合で2度の警告を受けた。危機を迎えた際、ファウルで相手を止めなければいけない場面はあるだろう。しかし、たとえファウルを犯したとしても、「イエローをもらわないで止められるのが一番」と話し、狡猾さを身に付ける必要性も説いた。

「イラク戦もファウルで止めなければいけない場面は山ほどあったのに、まだまだ止められていない。世界のトップクラブでプレーする選手は、イエローをもらわずに止めることもうまいので、僕に足りていない部分だと思う」

 この日の練習後にチームを離れることになる。「残りたい気持ちがあったけど、コンディションを保つには、上の人の判断は正しいと思う。チームに帰って試合に出て、また合流できるようにやっていきたい」。チームメイトがオーストラリアから勝ち点3を持ち帰ることを信じ、自身は10月15日に行われるリーグ1第9節メス戦に向けてコンディションを上げていく。

(取材・文 折戸岳彦)


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