JAXA(宇宙航空研究開発機構)は7日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打ち上げを12月9日に行なうと発表しました。打ち上げは9日の22時26分(日本標準時)に、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場より行われる予定です。
 
もともと「こうのとり」6号機の打ち上げは10月1日に予定されていましたが、延期が発表されていました。打ち上げに利用するのはH-IIBロケット6号機(H-IIB・F6)で、こうのとりは近地点高度約200km、遠地点硬度役300kmの楕円軌道へと投入され、ISS(国際宇宙ステーション)へとドッキングし物資を運搬することになります。
 
そしてISSへと物資を移し替えたこうのとりは代わりにISSからの廃棄物品を搭載し、再突入軌道へと移動するのです。
 
これまでH-IIBロケットとこうのとりは1号機(試験機)から5号機までの打ち上げにすべて成功し、ISSへと物資を送り届けてきました。また「こうのとり」5号機は他国の補給船打ち上げが失敗する中でISSへの物資運搬に成功するなど、重要な役割を果たしています。
 
現在ISSには大西宇宙飛行士が滞在していますが、第48次/第49次長期滞在クルーとして参加している大西飛行士は10月30日頃に地球に帰還する予定です。ですので、「こうのとり」6号のドッキングには参加しないことでしょう。代わりに同飛行士は10月14日に打ち上げられる「シグナス補給船」のドッキングを担当するので、大西飛行士の活躍はこちらで応援しましょう!
 
Image Credit: JAXA
■H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げについて
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