日本のマンガ文化をイスで表現した「50 manga chairs」

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「Sushi」「Bonsai」「Karaoke」「Kawaii」などの日本語が海外でも通じるほど、今や日本の文化は世界中の人々に知られています。

そんな世界に羽ばたく日本文化のひとつ「マンガ」をテーマにしたイスがあるんです。

佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。50種類全てにマンガ表現が組み込まれているデザイン。

国内外で話題のプロダクトを発表し続けるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのためにデザインしたのが「50 manga chairs」。

佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。マンガでよく見るフキダシがデザインされたイス。

「50 manga chairs」は、マンガが持つ強い記号性をデザインに応用させたインスタレーションとなっています。

佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。くねくねした曲線で作られたイス。
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。マンガでよく見る効果線を意識したイス。
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。ぼやかしが入ったように見えるイス。

「フキダシ」や「効果線」などのマンガ表現や、汗や涙などのマンガ特有の感情表現を、50脚すべてのイスに可視化させています。それぞれのイスに、キャラクター性や物語性を持たせているんです。

佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。マンガでキャラクターが回転するときの様子をデザインしたイス。
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。やってきた道を表すデザインのイス。
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。素材は鏡「ミラー」を使用している。

また、なるべくテクスチャ―や色の物質感をなくすため、イスは鏡の素材「ミラー」で作られています。

佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。マンガでよく見るキャラクターの横の動きがデザインされたイス。
佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのために制作したマンガがモチーフの50脚のイス「50 manga chairs」をご紹介。50個並ぶとそれぞれのイスにストーリー性やキャラクター性を感じる。

今年の4月にはイタリアのミラノで行われた世界最大級の見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」、9月にはフリードマン ベンダ ギャラリーで発表されました。



どのイスも、今にも動き出しそう。

1脚1脚に役割があり、50脚すべてを眺めていると、イスそれぞれの楽しいストーリーが思い浮かんできますね。どんなイスがあるかチェックしたい方は、ぜひnendoのWebサイトでご確認ください。

「マンガ」以外にも、日本の文化を表現したデザインの家具が、これから出てくるかもしれませんね。

50 manga chairs [nendo]
photographed by Kenichi Sonehara
Animation by Yusuke Fujikawa