今は秋の運動会シーズン真っ只中だ。今は種々の理由により春と秋に運動会が分散しているが、青く澄んだ空に心地よい風が吹き抜ける今の時期がやっぱり運動会には良く似合う。本番に向けて入場行進や整列の練習をする子どもたちの姿も、微笑ましい。きれいにそろった隊形を見ると、清々しい気分になる。(イメージ写真提供:123RF)

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 今は秋の運動会シーズン真っ只中だ。今は種々の理由により春と秋に運動会が分散しているが、青く澄んだ空に心地よい風が吹き抜ける今の時期がやっぱり運動会には良く似合う。本番に向けて入場行進や整列の練習をする子どもたちの姿も、微笑ましい。きれいにそろった隊形を見ると、清々しい気分になる。

 日本人は、整列が得意である。その理由は諸説あるだろうが、とにかくきれいに並ぶのが好きだ。中国メディア・頭条新聞は6日、「すこしも手を抜かない日本人は、どれだけ変態なんだ」とする記事を掲載した。記事は、精巧に作られた日本各地のマンホールのふた、異なる部位ごと並べられ、それぞれ適した料理の説明までアドバイスされているスーパーの精肉売り場といった事例を挙げて、日本人の仕事の細かさ、手抜き知らずぶりについて伝えている。

 そのなかで、行儀よく並ぶ点についても言及しており、いくつかの事例を写真付きで解説。駅の階段を上る乗客がみな「のぼり」側しか使わず、がら空きの「くだり」側を利用する人が誰一人いない様子や、台湾の街頭で行われた外国人アンケートで、ほとんどの国・地域の人がバラバラにシールを張るなか日本人のスペースだけきれいに並べて張られている様子を紹介した。

 さらに記事は、地下通路で見かけるホームレスの「段ボールハウス」さえきれいに並んでいて、通行人の妨げにならないように配慮されていると説明。「これらの写真を見れば、わずか30数万平方キロの国土と1億の人口で、世界3位の経済大国にのし上がった日本人は確かにすごいということが分かる」と解説している。

 整列することには、見栄えをよくする、統一感や秩序正しいといった印象を与えるだけでなく、限られた空間のなかでムダを省いて最大限利用できるというメリットもある。日本人の整列好きは、日本の気候風土によって醸成されたという側面も持っている。それに近代以降の教育が相まって、中国人に「変態」と言わしめるレベルにまで昇華されたのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)