近藤喜文が監督を務めた「耳をすませば」。彼の唯一の長編監督作品で、会期中に上映会も開催される

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10月7日(金)から12月4日(日)まで、「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」が佐賀県立美術館(佐賀県佐賀市)で開催される。

【写真を見る】スタジオジブリの全面的な協力のもと、近藤喜文が描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどを多数展示

同展は、佐賀県で初めて実施されるスタジオジブリの展覧会。スタジオジブリの全面的な協力のもと、近藤喜文が描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどを多数展示する。

近藤喜文は、「未来少年コナン」「赤毛のアン」「名探偵ホームズ」「リトル・ニモ」「火垂るの墓」「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「耳をすませば」「もののけ姫」など数多くのスタジオジブリ作品の制作に携わり、高畑勲・宮崎駿両監督が厚く信頼を寄せていた日本屈指のアニメーター。唯一の長編監督作品「耳をすませば」(1995年)で大成功をおさめるが、1998年に急逝した。

会期中は、「耳をすませば」上映会や、スタジオジブリ イベント事業部プロデューサー・田中千義によるギャラリートーク、コンサート、ナイトミュージアムなど、子供から大人まで楽しめるさまざまなイベントを実施する。さらに、展覧会ラッピングバスの運行や、福岡・佐賀間のバスの往復乗車券と入場券がセットになった「佐賀でジブリに会えるきっぷ」など、関連キャンペーンも行われる。

清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤善文の世界と、スタジオジブリの世界観を存分に楽しもう!【福岡ウォーカー編集部/鶴田知子】