5日、英紙ガーディアンによると、中国では毛皮や漢方薬に使う骨を取る目的で、トラの違法養殖が盛んに行われている。写真は大連のトラ・ライオン園。

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2016年10月5日、英紙ガーディアンによると、中国では毛皮や漢方薬に使う骨を取る目的で、トラの違法養殖が盛んに行われている。国内に養殖場が約200カ所、トラ約6000頭が買われているとみられ、国際社会で批判の声が上がっている。参考消息網が伝えた。

中国ではトラの毛皮や漢方薬に使う骨が高値で取引されている。養殖場では野生のトラを生け捕りして繁殖させ、ある程度大きくなったところで殺し、毛皮や骨を取るという。自然保護団体関係者は「野生のトラを捕獲するため、全世界での生息数は約3500頭まで減ってしまった」と指摘する。

中国では1993年、トラの養殖が禁止されている。法の穴をかいくぐるため、トラとライオンをかけ合わせて毛皮や骨を取るケースもみられるという。(翻訳・編集/大宮)