年収が伸び悩む人はできてない!? 「出世する人としない人」の小さな差

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いつも頑張っていてそれなりに結果を残しているにも関わらず、なかなか年収がアップしなかったり出世できなかったりと悩んでいる人。逆に「え?  なんであの子が?」という人が出世しているのを見て不思議に思ったことはないでしょうか?

今回は、田中和彦氏の著書『出世する人、しない人の1ミリの差』から、出世する人しない人の微妙な差を紐解き、どうすれば年収がアップし、出世への道が開けるのかを考えていきたいと思います。

出世できないのは、結果を出せていないからでなく方法を知らないだけかもしれませんよ。

■1:自分は勝ち馬と思わせること

年収が伸び悩む人がしがちな行動として行き過ぎた謙遜が見られ、自己アピールが不得意な印象があります。「自分の力ではなく周囲の皆さんのおかげです」という気持ちは大切ですが、あまりにへり下る発言は自分の力はたいしたことないと吹聴しているようにも受け取れます。

著者は本の中で、以下のようにアドバイスしています。

<ビジネスパーソンの交友関係は「期待感」で決まるといっても過言ではありません。自分を上昇気流に乗った風船かのように見せて、「いまのうちに掴んでおかないと」と思わせれば味方は増える一方です。>

日頃から期待感を持たせ仕事をし、成果が出た時に「あいつは俺が指導してやったんだ」と言わせたらこっちの勝ちですよね。巻き込む人が多いと成功した時に喜んで周りに言いふらしてくれるためさらに良いアピールにもなります。

■2:上司と阿吽の呼吸を意図的につくる

上司にとって優秀な部下とは何かを考えた時に、様々な条件があると思いますが呼吸が合う、話がわかるというのは必要最低条件ではないでしょうか?

ではこの“話が分かっている感”を出すためにはどうすればいいか。

それは、相手の会話に対して相槌を常日頃から打つこと。

「そんなの日頃からやっているよ!」という方も多いと思いますが、著書の中でポイントとしてアドバイスされていることは、

<オウム返しを使ったラリーのコツは「相手の話の要点を拾って返す」こと>

なんでも返していると「わかってないな」と思われるため、要点を繰り返すことで相手に対して理解があることを示すとよいでしょう。

■3:根回し上手は“コミュニケーション量×察し上手”

社内政治には根回しが必要不可欠ですが、根回しとは一体なんなのか。根回しが大事ということは知っていても、実際に根回しの正体を知らない方も多いのではないでしょうか?

筆者の周りにいる根回し上手と呼ばれる人たちに共通している点は、日頃から絶えずコミュニケーションをとることで相手が何を求めているかしっかり把握していることです。

つまり察することがうまいのです。

コミュニケーションの量と察する力が掛け合わされると、キーパーソンも自ずと見えて押さえるべきポイントが見えてきます。

頼るべき存在になるため、重要なポジションに上がり会社に取って大切な人材となります。

根回しが苦手という方は、コミュニケーション量が少ないためうまく察することができず、相手に「なんか違うんだよな」という印象を与えているのかもしれませんよ。

以上、“出世する人しない人”についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

大きな成果を出しているにも関わらずあと一歩という人は、野心を失うことなく会社における自分の立場を見直したいものですね。ちょっとした工夫で手が届くのならば、やらないのはもったいもの。ぜひチャレンジしてみてください。