山口蛍だけじゃない!日本代表を救った「奇跡のATゴール」5選

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6日に行われた2018年ワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦で、山口蛍の劇的な決勝弾によって勝利した日本代表。

今回は過去、日本代表で生まれた「後半アディショナルタイムの劇的な決勝弾」をお届けしよう(90分のゴールは除く)。

大久保 嘉人

カテゴリー:親善試合(ザンビア戦)
得点時間:90+1分
結果:○4-3

2010年ワールドカップで左サイドのレギュラーとして躍動した大久保。

ザッケローニ体制発足後は代表から疎遠になっていたが、川崎移籍後に「点取り屋」としての才能を開花させたことで待望論が高まり、2014年ワールドカップの最終選考でサプライズ招集された。

当然ながらポジションが確約されたわけではなかったが、「仮想コートジボワール」として本番前最後に行われたザンビアとの強化試合の後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決め、土壇場で本大会での先発ポジションも奪取している。

柿谷曜一朗

カテゴリー:東アジアカップ2013(韓国戦)
得点時間:90+1分
結果:○3-2

2006年のAFC U-17選手権(現U-16選手権)で最優秀選手に輝き、「ジーニアス」としてその才能を絶賛された柿谷。

当時の評価はセレッソで同期の香川真司以上だったが、素行などの問題から燻ることに。しかし、J2の徳島ヴォルティスで改心し、セレッソ復帰後も活躍。2013年の東アジアカップで日本代表に初招集され、デビュー戦となった中国戦で初ゴールを記録した。

そして宿敵・韓国との第3戦でも先制ゴールを決めると、2-2で迎えた後半アディショナルタイム、原口元気が放ったシュートのこぼれ球を左足で押し込み、日本を東アジアカップ初優勝に導いている。

吉田麻也

カテゴリー:2014年ワールドカップ・アジア3次予選(北朝鮮戦)
得点時間:90+4分
結果:○1-0

ハリル日本でも不動のセンターバックとして活躍する吉田麻也。

DFにしてはたまに“ポカ”をやらかしてしまう選手だが、一方でその勝負強さもずば抜けており、2011年アジアカップ・ヨルダン戦の後半アディショナルタイムに記録した代表初ゴールはチームを救う値千金の同点弾だった。

そして、同年9月に行われた2014年ワールドカップ・アジア3次予選の北朝鮮戦でも後半アディショナルタイム、セットプレーからヘディングを決め再びチームを救っている。

大黒将志

カテゴリー:2006年ワールドカップ・アジア最終予選(北朝鮮戦)
得点時間:90+1分
結果:○2-1

日本、フランス、イタリア、中国と4か国でプレーし、36歳になった現在もJ2・モンテディオ山形で現役としてプレーしている大黒。

ガンバ大阪でブレイクし2005年に日本代表に初選出されると、デビュー2戦目となった北朝鮮戦の後半アディショナルタイム、日本中を歓喜させる決勝ゴールを決めた。

当時は中田英、中村、小野、稲本ら「黄金世代」の最盛期でサッカー人気も非常に高く、大黒は民放各社や大手メディアなどから「神様・仏様・大黒様」と称えられ、一躍人気者となった。

久保竜彦

カテゴリー:2006年ワールドカップ・アジア3次予選(オマーン戦)
得点時間:90+3分
結果:○1-0

「アフリカ人」とも形容された身体能力と何を仕出かすか分からない動き、破壊力抜群の左足を武器に活躍し、「ドラゴン」の愛称で人気を博した久保。

彼は広島時代、代表招集に消極的な姿勢を見せていたが、2002年ワールドカップ落選が転機となり、世界で戦うためにマリノスへ移籍。そして、このオマーン戦の引き分けが濃厚と見られた後半アディショナルタイムに決勝ゴールを決めると、ジーコの信頼を勝ち取りレギュラーの座を獲得した。

その後、持病の腰痛が悪化するなど調子を崩し、2006年ワールドカップでもまさかの落選となってしまったが、今なお彼の底知れない潜在能力に夢を見るファンは多い。