5日、ドイツで、中国に入国するためのビザを取得できないケースが増えている。原因は「トルコ」にあるという。写真はトルコ。

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2016年10月5日、独国際ラジオ放送ドイチェ・ヴェレによると、ドイツで、中国に入国するためのビザを取得できないケースが増えている。「名前がトルコ語」「トルコで休暇を過ごしたことがある」などの理由でビザが発給されないという。

9月には、独バスケットボールチームのアルバベルリンのコーチ2人と選手2人が中国からビザ発給を拒否された。4人のうち3人はトルコ系で、もう1人はトルコでプレーしていたことのある米国系選手だ。中国へ渡航する目的は、中国との親善試合に参加するためだった。

こうした事例は枚挙にいとまがない。トルコ語の名前を持つある女子大生は、北京に留学するためビザを取得し中国へ渡航したが、入国できなかったという。いずれも何らかの形でトルコと関連のある人たちだ。

専門家は「中国政府がビザを発給しないのは、国内でのテロ発生を懸念しているためか、もしくはトルコ政府がウイグル人に協力的なことに不満を抱いているためかもしれない」と指摘。一方で中国政府はそうした見方を否定している。(翻訳・編集/岡田)