写真提供:マイナビニュース

写真拡大

NEDOがIoTデバイス開発拠点を設けるなど、IoT施策へ注力する気運が高まる昨今、クリーニングに出した衣類のためのRFIDタグが開発された。

これは、宅配ネットクリーニングサービス「リネット」を運営するホワイトプラスが富士フイルムイメージングシステムズと共同開発したRFIDトラッキングシステム「エスコートタグ」に採用されているタグだ。

「エスコートタグ」は、RFIDタグとハンディリーダを使用し、検品したクリーニング品の現在地を即座に把握することで、クリーニングのどの工程にあるかをトレース可能にするシステム。両社が同システム向けに開発したRFIDタグは、従来品と比較して薄くて軽く、かつ柔らかいものでありながら、耐水性、仕上げのアイロンやプレスへの耐熱性、業務用ドラム式洗濯機洗浄への耐衝撃性、ドライクリーニングへの耐油性などの観点から、クリーニング環境での使用に耐えうるものとなっている。

なお、まずは10月末よりふとんの宅配クリーニング「ふとんリネット」にて試験運用を開始し、その後は全工場への導入を目指す。今後の展望として、手作業の工程が多いクリーニング生産現場のトレーサビリティを向上させることにより、依頼内容の途中変更を可能にするなど、顧客満足を向上させる見込みという。