探偵歴10年以上、浮気調査に定評があるリッツ横浜探偵社・山村佳子が目撃した、男と女の浮気事情をご紹介。

パートナーがいる男女の恋愛の詳細について、多くは語られないものです。気になるその詳細を美人探偵・山村佳子がその事件簿から解説します! 

浮気がバレた後の夫婦関係、浮気調査のポイントはどこなのかも紹介。

今回の依頼者は世田谷のセレブ妻・松原雅美さん(34歳・仮名)。東京有数の高級住宅地の大豪邸に住む彼女の夫は2歳年上で、婿養子。雅美さんのお父さんが会長職として君臨する、ある会社の社長をしています。私のカウンセリングルームには、お母様とふたりで、コンパクトなドイツ車を運転してお見えになりました。

雅美さんは美人というより愛嬌があるタイプ。体型はぽっちゃりしており、ファッションはセレブっぽいサマーシルクの膝丈ワンピースです。アクセサリーは一粒ダイヤのピアスとネックレス、それに黒のローヒールを履いています。バッグはフランスブランドの新作で、70万円はする美しいデザインのもの。時計も同じブランドで、ダイヤがさりげなく入っているジュエリーウォッチです。

お母様は雅美さんにそっくりな体型で、高そうなシルクの黒ニットワンピースを着ています。60歳という年齢を感じさせないツヤツヤのロングヘアをかき上げる腕には、ダイヤモンドがちりばめられたブレスレットが輝いています。傍らに置かれたバッグは、世界のセレブの御用達ブランドのもので、よく見ると素材はクロコダイルです。

よく“金持ちはあまりお金を使わない”と言いますが、私が感じる限り、そんなことはありません。何百万円もするハイブランドのアイテムをさりげなく身に着けていて、それがしっくりとハマっているのが、代々のお金持ちの人の特徴だと感じます。

さて、依頼者・雅美さんは一人娘で、旦那様は婿養子。京都大学出身のエリートの旦那様は雅美さんの家に入って実家の事業を継いでいます。それとは別に雅美さんは別会社を経営しています。

「私はずっとアメリカに留学して、実家の系列の不動産運営会社を継ぎました。最近、インバウンド需要に向けて、事業を拡大しています。それで、ウチの会社の女性の開発担当者が、外国人にウケる土地を巡っているのですが、どうも夫を各地で見かけるみたいなんですよ。“雅美さんの旦那様を鎌倉で見ました。ほかにも私、いろんなところで見ていて……”と深刻な表情で言ってきたんです」

最初から気に入らない娘の結婚相手に母は……?

これは浮気だなと、ピンときた雅美さんは、すぐにお母様に相談。娘を溺愛しているお母様は、“探偵に調査を頼みなさい”と言ってきたとのこと。

「3年前にウチの娘……雅美がどうしても結婚したいって言うから、OKしたんですけど、私は最初から雅美の夫が気に入らなかったんですよ。なんか意地汚いというか、お金と女にガツガツしているというか。確かに顔はいいけれど、自分がエリートでハンサムだってことを鼻にかけていて、どうもいけ好かなかった。だからこれを機に、身ぐるみはがして放り出したいんです」

と上品な雰囲気からは想像できないくらいの口調で、罵っていました。

「母の考えもわかるんですよ。確かに私の夫はいい気になるとどこまでも舞い上がっていくというか……最近では、会長である父のいうことをあまり聞かず、お金をどこかにプールしているみたいなんですよね。たぶん、夫が毎月自由になるお金は200万円近くになると思います。業者さんからもいい評判を聞きません。今のところ、会社の業績は上がっているようですが、経営者が遊んでいたり、気を緩めれば業績は転落します。なんか、ここ半年の夫の姿を見ていると、結構ヤバい……と思うようになったんですよね」

具体的な調査の話をしつつ、雅美さんの旦那様の写真を見せていただきました。かなりのイケメンです。玉木宏さんをさらに華やかにしたような外見と、明らかにホワイトニングしている歯の白さがまぶしい。

「夫は絶対に浮気しています。どうか尻尾をつかんでください」

旦那様は派手好き。使途不明金が多く、かつては洋服を月に100万円以上購入したことも。

※本連載の内容はプライバシー保護の観点から、体験内容を変えない程度に一部書き変えております。

イケメンのマスオ夫の浮気相手は、意外過ぎる相手だった……〜その2〜に続きます