自分では普段通りに接しているつもりでも、夫には「怖い」「今日はずいぶん機嫌が悪いな」などと思われることは、けっこうあるらしい。

では、どんな妻が夫に「怖い」と思われてしまうのか。夫婦再生カウンセラーの下木修一郎さんは次のように言う。

「実は誰でも、夫に怖いと思われる可能性はあります」(下木さん 以下同)

誰でも!? それはちょっと不安になるが…。一体どういった言動から、夫に怖いと思われてしまうのだろうか。

「例えば、『夫に分かってもらえない!』と思っている妻が挙げられます。こういったタイプは、夫とコミュニケーションがうまくとれないために、夫を責めてしまいがち。すると、夫がすぐ押し黙ってしまうのです」

このタイプの妻の特徴としては、「誰に対しても、すぐに『なんで?』といった感じに質問することが多い」ということが挙げられるそう。

●仕事に、子どもに、家事に多忙な女性は要注意!

そのほか、怖いと夫に思われやすい女性のタイプに「夫を見下すタイプ」があるという。

「特徴的なのは、『もっと稼げないの?』『ほんとダメよね』『いいかげんにしてよね!』などという言葉。自分では何気なく言ってしまっているのかもしれませんが、これは非常に夫を傷つけます」

このような言葉は、女性側としては、悪意で言っているわけではないかもしれない。しかし、仕事に子どもに家事にと多忙なときこそ、本当に要注意だとか。

「育児中の女性は非常に忙しいため、夫の愛情を受け取る余裕がなくなってしまいがちです。夫がスキンシップをしようとしているのに、『後にして!』と言わんばかりの形相で拒絶してしまうこともあるでしょう。疲れているのだから仕方がないところもあるでしょうが、それは夫からすると意味がわからない。そうした不安が『怖い』という思いにつながるのです」

夫は、妻に責められたり、否定されたり、拒絶されたりすると、「自分のことなんてどうでもいいと思っているんだ」と考えるようになるそう。

「そして、自分のことは必要ないんだ、という思いが、夫を離婚の道へと走らせてしまうのです」

忙しいときや疲れているときでも、他者には気を遣えるし、笑顔を見せることができるのに、夫や子には安心感から、それができなくなることもあるもの。

それは家族ゆえの信頼関係の上とはいえ、相手には単に「怖い」と思われてしまうことだってあるかもしれない。大切な家族の間柄だからこそ、ご注意を。

(田幸和歌子+ノオト)