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川崎重工は4日、ドイツ・ケルンで開催される二輪車の国際見本市「インターモト 2016」(一般公開は10月6〜9日)に、カワサキ「Ninja 1000」(欧州名「Z1000SX」)や「Ninja 650」などの欧州向け2017年ニューモデル6機種を出展すると発表した。

「Ninja 1000」は、ハイパフォーマンスとアグレッシブ・スタイリングが魅力のスーパースポーツに、実用的な機能を加えたスポーツツアラー。外観は「Ninja」シリーズのイメージを受け継ぐニューデザインとし、LEDヘッドランプを採用することで、さらにシャープな印象とした。先進の電子制御技術であるエンジン&シャーシ総合マネージメントパッケージ「KCMF(カワサキ コーナリング マネージメント ファンクション)」を導入することで、スポーティで快適な洗練した走りを可能にしている。

「Ninja 650」は、スポーティさと快適性を絶妙にバランスさせたオールラウンドスポーツ。外観はスーパースポーツ「Ninja ZX-10R」を想起させるスリムでシャープなスタイリングへと一新した。エンジンは、低中速回転域での力強いトルクと俊敏なスロットルレスポンスを特徴とし、カワサキ独自の解析技術を駆使して設計した軽量なトレリスフレームとスイングアームや、新型のホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションを採用することで、軽快で快適なハンドリングを実現。軽くスリムな車体、高めのハンドル、足つきの良いシート、高さ調整の可能なスクリーンなど、日常的に楽しめる優れた実用性も魅力となっている。

同じく「Ninja」シリーズのフラッグシップとして、限定生産の公道向けモデル「Ninja H2 Carbon」、クローズドコース専用モデル「Ninja H2R」も出品。スーパーチャージドエンジンによる圧倒的な加速力と、高度なプログラムを用いたエンジン&シャーシ総合マネージメントパッケージ「KCMF」により、さらに高次元のスポーツライディングが可能となっている。

「Ninja ZX-10RR」はスーパースポーツ「Ninja ZX-10R」のバリエーションモデル。エンジンの仕様変更や、イタリアのホイールメーカーであるマルケジーニとの共同開発による新型アルミ鍛造ホイールの採用などにより、サーキット性能を向上させている。レースマシンと同様のカラーリングも特徴だ。

「Ninja」シリーズと並び、カワサキを代表する「Z」シリーズの最大排気量モデル「Z1000」も出品される。ECUプログラムの変更によりスムーズなパワー特性とするとともに、欧州の排ガス規制「ユーロ4」に適合。サスペンションやブレーキのセッティング変更により、アグレッシブなマシンキャラクターを生かしつつコントロール性を高めている。

(木下健児)