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ドイツのアウディは、フランス・パリで開催されたパリモーターショーにて、新型モデル「RS 3 セダン」「Q5」「A5 スポーツバック」「S5 スポーツバック」を初公開した。「RS 3 セダン」はRSシリーズとして販売される初のコンパクトセダンとなる。

「RS 3 セダン」は、400PSを発生する2.5リットルの5気筒エンジンを搭載。従来型よりも33PSパワーアップしており、これは現在世界で市販されている5気筒エンジンのなかで最もパワフルな値となっている。0-100km/h加速は4.1秒。最高速度は電子リミッターによって250km/hに制限されているが、ユーザーの希望で280km/hに引き上げることも可能となっている。

トランスミッションはSトロニック7速デュアルクラッチで、クワトロフルタイム4WDと組み合わせられる。足回りは車高を25mm低くしており、フロントブレーキにはカーボンファイバーセラミック製のディスクを選択することも可能だ。ホイールは19インチを装着する。

新型「Q5」は従来モデルよりボディを大型化しながら、重量は最大90kg軽量化した。これは高張力スチールとアルミニウムを組み合わせたボディによって実現している。エンジンは5種類用意され、そのパワーは最大27PS向上している。同時に燃費性能も向上しており、とくに150PS・163PS・190PSの3バージョンが用意される2.0TDIエンジンは高効率を誇る。最もハイパワーな2.0TFSIエンジンは252PSを発揮する。

機能面でも最新の装備を採用しており、学習機能を持ったパーソナルルートアシスト機能を搭載したナビゲーションシステムを備える。MMIナビゲーションプラスを装備すると、LTEモジュールとWi-Fiホットスポット機能を利用することができ、さらにアウディファンボックスにより、スマートフォンと車載アンテナをワイスレス接続して受信感度を向上させることができる。

新型「A5 スポーツバック」は、全長4.7mのボディに躍動感のある造形を施し、立体的な造形のシングルフロントグリルを採用。個性的でスポーティなエクステリアとした。インテリアは従来モデルより拡大された室内に、広さを強調する水平基調のインストルメントパネルを採用。12.3インチの大型ディスプレイを搭載しており、オプションでヘッドアップディスプレイも選択可能となっている。

搭載されるエンジンは「A5 スポーツバック」がガソリン2タイプ、ディーゼル3タイプ。最高出力を最大17%向上させながら、燃料消費は最大22%削減した。高性能番の「S5 スポーツバック」にはV6ターボエンジンが搭載され、0-100km/h加速は4.7秒、最高速度は250km/h(電子リミッター作動)となっている。

また、まったく新しいバージョンとして、多様な燃料に対応するg-tronモデルがラインアップされる。アウディe-gas、天然ガス、通常のガソリンで走行することが可能だ。

(山津正明)