ポジション争いを歓迎するFW岡崎慎司

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 A代表通算50得点に王手をかけている日本代表FW岡崎慎司(レスター・シティ)だが、ここ3試合はゴールがなく、直近の9月6日に行われたW杯アジア最終予選タイ戦ではベンチを温め続けた。すると、岡崎に代わってタイ戦で先発出場したFW浅野拓磨(シュツットガルト)がゴールを挙げ、アピールに成功した。

 浅野が「岡崎さんからいい部分を盗みながら自分のものにしていけたら成長できる。いずれポジションを奪えるような選手にならないといけない」と決意を表せば、岡崎は「個人的にはそういう選手が出てきてほしいと思っていた」と歓迎する。

 浅野だけではない。今回は負傷で不参加となったFW武藤嘉紀(マインツ)、ブンデスリーガで好調を維持するFW大迫勇也(ケルン)、代表招集が見送られているFW金崎夢生(鹿島)、そしてバヒド・ハリルホジッチ監督がメンバー発表時に名前を挙げたFW長沢駿(G大阪)らが候補となる前線はポジション争いが激しさを増していきそうだ。

「日本代表は、そういう選手がドンドン出てくるのは当然。それがあるから自分も頑張れる。誰かがダメになったときに、誰かがいるという安心感が日本代表には必要だと思う。自分が出たらやることをやらないといけないし、出ないならチームを盛り上げたい」と30歳を迎えたストライカーは語った。

(取材・文 折戸岳彦)


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