最強パスポートはどれだ!?『ノービザ渡航が認められている国ランキング』2016年版!! 日本は第5位 / 第1位はドイツ&スウェーデン、最下位アフガニスタン

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毎年、様々な団体が発表している「世界最強パスポートランキング」。パスポートの強さをどうやって決めるのか? たいていの場合は、ビザなしで渡航できる国の多さで順位がつけられているようだ。

そう、あなたがどの国のパスポートを持っているかで、渡航先で求められるビザの有無・種類が違ってくるのである。今回は、2016年9月に発表された「世界最強パスポートランキング」をご紹介したい!

・193カ国、6地域の各国パスポートをランク付け

「Passport Index」が発表した本ランキング。世界的財政アドバイザー企業「Arton Capital」が、193カ国・6地域の政府資料を基準に、各国のパスポートをランク付けしたものだという。

ビザなしで渡航できる国・地域の数が多いほど、ランキングは上位となる。ちなみに到着時にビザを発給してもらうアライバルビザで入国可能な国や、米ESTAのような電子渡航認証システムが求められる国も、 “ビザなしで渡航できる国・地域” に含まれている。

まずは下記で、トップ20をご紹介したい。

【世界最強パスポートランキング2016 トップ20】
第1位:ドイツ、スウェーデン(158カ国)
第2位:フィンランド、フランス、スイス、スペイン、英国(157カ国)
第3位:デンマーク、イタリア、オランダ、ベルギー、大韓民国、ノルウェー(156カ国)
第4位:シンガポール、ルクセンブルク、オーストリア、ポルトガル、アメリカ合衆国(155カ国)
第5位:ギリシャ、アイルランド、日本(154カ国)
第6位:カナダ、ニュージーランド(153カ国)
第7位:チェコ、ハンガリー(152カ国)
第8位:マルタ、マレーシア、アイスランド、オーストラリア(151カ国)
第9位:ポーランド(150カ国)
第10位:スロべニア、スロバキア(149カ国)

第11位:ラトビア(148カ国)
第12位:キプロス、エストニア、リトアニア(147カ国)
第13位:リヒテンシュタイン(146カ国)
第14位:ブルガリア、モナコ(144カ国)
第15位:クロアチア、ルーマニア(143カ国)
第16位:アルゼンチン、ブラジル(141カ国)
第17位:チリ(140カ国)
第18位:香港、サンマリノ(139カ国)
第19位:イスラエル、アンドラ(138カ国)
第20位:ブルネイ(136カ国)

・日本は5位! 強いのはドイツ、スウェーデン、デンマークなど

日本は第5位! ギリシャ、アイルランドとならんで154の国々にビザなしで入国できるとのことだ。内訳は、109カ国で「ビザなし入国が可能」、40カ国で「アライバルビザでの入国が可能」、5カ国で「電子渡航認証システムが求められる」となっている。

一方、他の調査でもトップ2に入っているドイツ、スウェーデン、デンマークは、本ランキングでも強かった。

だが第2位だった英国は、EU離脱後にはパスポートの効力が弱くなるのではないかとささやかれている。今後、英国民がEU各国に渡航する際には、電子渡航認証システムが求められるかもしれないからだ。

・渡航前には各国政府が公開した情報を確認!

各国のビザ要否が一目で分かるリストを公開していたりと、「Passport Index」は、なかなか興味深い内容となっていた。しかし国によって細かい条件が違う上に、ビザの規定は頻繁に更新されるので、渡航前には必ず各国政府やビザ申請センターで最新情報を確認することが必要だ!

余談だが、かつて筆者は中国に渡るフェリーの上で「ノービザで滞在できる期間」が存在していることを突然思い出し、急いで滞在予定を変更した苦い思い出がある……。

・ランキングでワースト10の国々は?

本ランキングでワースト1位となったのは、アフガニスタン。ビザなし入国が可能なのはハイチ、ミクロネシア、セントビンセント・グレナディーンの3カ国のみで、アライバルビザが認められているのがバングラデシュやマカオなど21カ国となっている。

最後に、ワースト10の国々をご紹介しておきたい。

【世界最強パスポートランキング2016 ワースト10】
第1位:アフガニスタン(24カ国)
第2位:パキスタン(27カ国)
第3位:イラク(29カ国)
第4位:シリア、ソマリア(31カ国)
第5位:南スーダン、エチオピア、スーダン(36カ国)
第6位:バングラデシュ、イラン、リビア(37カ国)
第7位:パレスチナ自治区、エリトリア(38カ国)
第8位:スリランカ、コンゴ民主共和国(39カ国)
第9位:ネパール、レバノン(40カ国)
第10位:北朝鮮、コソボ(41カ国)

参照元:Passport Index[1][2][3]、Business Insider、The Independent(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

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